血行不良(肩こり・腰痛)に悩む人は運動が嫌い?歩く改善法

血行不良(肩こり・腰痛)に悩む人は運動が嫌い?歩く改善法

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1.血行不良になる原因

全身をめぐる血液は、体に必要な栄養や酸素を運び、不要な老廃物や二酸化炭素を回収し
ています。この生命維持活動に重要な働きをしている血液の働きが滞る(血行不良)よう
になると、肩こりや腰痛といったさまざまな問題が生じるようになるのです。

その血行不良を引き起こす原因の中心は「運動不足」と言われていて、特にデスクワーク
や座ったままの姿勢でいる時間の長い人は血行不良になりやすく、結果、肩こりや腰痛な
どが起こりやすくなるということです。さらに、脂質や糖質の多い食べものを好む人は、
血液そのものがドロドロになり流れが悪くなるため、血行不良になりやすくなります。

そして、意識されることが少ないですが、体内の水分不足も血行不良の原因になります。
外気温の高い夏場は、それなりに水分摂取を意識している人も多いですが、寒い季節や高
齢者の場合は、脱水状態になりやすく、血行不良状態になっていることがよくありますの
で、意識して水分補給を心がけることが大切です。

貧血など、他の病気がある場合は、まずはそちらを優先する必要がありますが、普通はこ
の3点に注意していれば、血行不良による問題が生じることはあまりありません。つまり、
適度に運動をして、脂質・糖質の摂取を減らし、こまめに水分補給をすることです。

運動をすることで筋肉がつき、血流が良くなると血管の内皮細胞が刺激され血管が若返り
ます。血管が柔らかく、しなやかに広がることで血行が良くなり血圧も低下します。しか
も、運動といっても、ウォーキングなどの軽いもので十分なので、その気になれば誰にで
もできるものでもあるのです。

2.血行不良改善の運動

軽い運動の代表はウォーキングなどの有酸素運動ですが、血行不良改善のためにも、ウォ
ーキングがもっとも簡単に誰にでも始めることができるおすすめの運動です。

ウォーキングを始める場合は、一応の目標歩数というものがあります。65歳未満では、
男性9000歩、女性8500歩、65歳以上では、男性7000歩、女性6000歩と
なっています。距離にして、65歳未満の人で5~6kmということになりますが、時間
で言えば、1000歩の所要時間は約10分とされています。

日常生活でほとんど歩かない人なら、1日に1時間30分歩くことになりますが、普通は
多少なりとも歩く時間もあると思いますので、まずは、その歩く時間にプラス10分間余
分に歩くということから始めてみることです。例えば、コンビニへ買い物に行ったら、帰
りは他のコースで少し遠回りして帰るといった具合です。

外に出て歩くのはあまり好きでないという人は、ストレッチなどで下半身を鍛えるだけで
も血流改善効果は期待できます。なぜ下半身かと言えば、全体の約70%の筋肉が下半身
に集まっているからです。下半身を鍛える運動で効果的なのが「スクワット」と言われて
います。両脚を肩幅に広げ、3秒かけて腰を沈め、そこから3秒かけて腰を上げるという
おなじみの運動ですが、このとき「息を止めない」「スネが足の指先より前に出ない」こ
とに注意して、10回を1セットにして行いましょう。最初は1日1セットでもかまいま
せんので、継続することをめざしましょう。

また、室内でもウォーキング効果が得られるルームウォ―カーと併用すると更に効果的な
筋力アップが期待できるようです。興味があれば試してみて下さい。

食事面では「脂っこいもの」「甘いもの(清涼飲料水など)」は控え、腹八分目を心がけ
るようにして、適宜、水分補給を心がけるようにして下さい。





 

 

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