急にふらつく・立ちくらみの症状は脳の血流不足が原因

急にふらつく・立ちくらみの症状は脳の血流不足が原因

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1.立ちくらみの原因

立ちくらみとは、急に立ち上がったり、長時間立っているときなどに、クラクラとふらつ
いたり、目の前が真っ暗になってしまうような状態になることで、血の気が引いて、気が
遠くなったり、グルグル回るめまいのような症状が出ることもあります。

             

普通は、横になって、じっとしていれば、1分程度で治まることが多いので、特に問題に
なることもないのですが、当の本人には、その1分が長く辛いものであり、起こる場所に
よっては危険なことすらあります。

そのような時によく耳にするのが「貧血」というアドバイスだったりしますが、実は、貧
血による立ちくらみはごく一部で、大半の人は鉄分を補給しても症状が改善することはあ
りません。

では、立ちくらみの原因は何かということですが、それは脳の血流が不足(脳貧血)して
いる状態になったときです。

脳貧血になる原因としては、自律神経の乱れ、低血圧といったところが多いですが、運動
不足による筋力の低下、薬の副作用といったケースもときどきあるようです。また、成長
期の子供の場合は、起立性調節障害といって、心身の急激な成長に自律神経の機能が追い
付けない状態になって起こることがあります。

そして、貧血や動脈硬化、神経障害、脳の病気といったことも、マイナーですが脳貧血の
原因になります。同じ貧血という名前がついていても、(鉄欠乏性)貧血は血液自体に問
題があり、血液中の酸素が少なくなることです。脳貧血は脳への血流が悪くなることで、
血液そのものには問題がない状態のことを言います。症状としては、貧血は動悸や息切れ
が代表的な症状で、脳貧血は立ちくらみやふらつきということになります。

2.たちくらみの対策

たちくらみが起こりやすい人は、まずは日頃から「ゆっくり」とした動作を心がけるよう
にしましょう。特に寝ている状態から立ち上がるときや入浴時に湯船から上がるときなど
は、意識してゆっくり動くようにしましょう。また、長時間立ったままの状態もできるだ
け避けるようにしましょう。

           

脳貧血と大きくかかわっているのが自律神経ですので、ストレスや疲れをためないように
し、食事や睡眠を中心に規則正しい生活をするようにします。そして、血流をよくするに
は適度な運動で下半身を鍛えたり、屈伸運動や水分補給をしたり、体を冷やさないように
することです。もちろん、マイナーと言っても、貧血が脳貧血の原因になっている場合も
ありますので、貧血と診断されている人は、鉄分の補給などの貧血治療が優先です。

筋肉量の低下、動脈硬化が進む高齢者の場合は、特に注意が必要です。血流が悪くなりや
すく、立ちくらみだけでなく、転倒などの事故につながることもあります。高齢者の立ち
くらみが一番多いのがトイレでの血管迷走神経反射によるものですが、これは副交感神経
が過度に活性化されることで、血管が拡張し心拍が低下して、血圧が下がることで立ちく
らみが起こります。特に心配するような問題でもありませんが、転倒事故につながらない
ようにすることが大切です。高齢者のいる家庭では、洋式トイレにする、手すりをつける、
便座を温めるなどの工夫で事故を防ぐようにしましょう。

立ちくらみも含めて、血流が悪いことが分かっていても、なかなか改善するのが難しいと
いう場合、こちらの血流サプリというのが評判が良いようですので、活用してみるという
選択肢もあるのかなと思います。


 

 

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