血液ドロドロ・慢性便秘は酸性体質?体質改善の基礎知識

血液ドロドロ・慢性便秘は酸性体質?体質改善の基礎知識

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   酸性体質に見られる症状   

本来、健康な人の体は弱アルカリ性と言われていますので、酸性体質と言えばその逆とい
うことになります。つまり、不健康な人ということですね。とは言っても、それが医学的
な根拠に基づいたものかというとそういうものでもなく、むしろそのような体質は存在し
ないという意見が多いようです。

人間にはホメオスタシス(恒常性保持機能)があり、内外の環境の変異にも対応すること
で生存していますので、体質が酸性になるといういうことは、その限界を超えているとい
うことになります。それは生命維持できない身体状態にあるということで、不健康などと
いうレベルではないということなんです。

しかし、現実の問題として、酸性体質という言葉があり、本気で体質改善をしなければと
考えている人も少なくないかも知れませんが、そもそも酸性体質と言われるものがどのよ
うな体質であるのかを知らなければ、体質改善などできる訳がありません。

        

一般的に、酸性という言葉がよく使われるのは食品関係の文献に多く、その代表が糖質や
脂質などの酸性食品です。すなわち、酸性食品の過剰摂取は、血流を悪くし、生活習慣病
などの体の不調をきたすと言いたいところから、酸性体質なるものが出てきたのではない
かと思われます。

具体的には、血液関係の不調として「血液ドロドロ」というわかりやすい表現や、内臓関
係の不調としての「慢性便秘」などの別名が酸性体質ということになるのかも知れません。

他にも、酸性食品の過剰摂取で起こり得る症状としては、アレルギー症状、関節痛・頭痛
など炎症を伴う痛み、常在菌バランスの乱れによる肌荒れ、免疫機能の低下による感染症
の罹患、血行不良による冷えや虚弱体質、呼吸器機能の低下、自律神経の乱れ、消化不良
など、どちらかと言えば不定愁訴的な体調不良が多いようです。

   酸性体質を改善するには   

酸性体質とは、体が酸性になるということではなく、酸性食品を摂り過ぎることによる身
体状況の悪化であることが何となく理解できたでしょうか?要するに、酸性食品やアルカ
リ性食品をたくさん食べても血液のPHが変化する訳ではありません。

ただ、私たちが日常生活で、美味しいと感じる食べ物や飲み物には酸性食品が多く、結果
として酸性食品の過剰摂取になり、さまざまな体調不良が出てくることになるのです。

なので、いわゆる酸性体質というものを改善するには、特に何を摂取するというのではな
く、野菜や魚介類などバランスのとれた食事内容にすることです。

しかし、それだけで良いかというと、体内のPHバランスを崩すのは食べ物だけではあり
ません。公害や飲酒、喫煙、薬品、運動、睡眠などとも密接に関係していますので、生活
習慣の改善も同時に行う必要があります。

また、具体的に血液ドロドロや慢性便秘などの症状の改善をめざしたいような場合は、そ
れぞれの効果が期待できるようなものをサプリメントなどで摂取することもおすすめです。

             

血液ドロドロで知られるようになった青魚などもそうですが、私は梅干しを中心に、ヨモ
ギ、柑橘類、黒生姜、こんにゃく、葉酸、植物発酵エキスなど、日頃不足しがちなアルカ
リ性食品のエッセンスを集約したようなサプリメントを利用しています。

最初は大丈夫かなと思うほど酸っぱく感じましたが、最近はアルカリ性食品になじんでき
たためか、むしろこの酸味がサッパリと感じ、後味のスッキリ感とともに、1日1回は必
須になってきました。

スッパイのは酸性じゃないかと思う人もいますが、酸性食品やアルカリ性食品を判定する
基準は、食品そのもののPH値ではなく、体内で代謝された後にどちらに属するかという
ことで、梅干しや柑橘類の酸味は体内ではアルカリ性に変化するアルカリ性食品なんです。



 

 

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