乾燥肌対策は肌のケアより体質改善を優先する

乾燥肌対策は肌のケアより体質改善を優先する

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1.乾燥肌の原因

乾燥肌とは、肌の水分量と油分量のバランスが崩れ、皮膚がカサカサになっている状態を
言います。肌がカサカサ(乾燥肌)になると、まずは肌ケアに注目する人が多いですが、
実は、肌が乾燥する原因の多くは生活習慣の乱れや洗顔料の使い過ぎ、運動不足、寝不足、
便秘といったことが多いのです。

           

加齢による皮脂などの分泌量の減少やホルモンの乱れは、ある程度は仕方ないにしても、
それを補うべく、食事や睡眠、運動など、生活習慣を見直してみることが必要です。

もちろん、保湿ケアも大切ですし、乾燥した空気や紫外線などにも注意が必要です。また
肌が敏感になっているようなときは化粧(品)の仕方も変える必要があります。

しかし、もっとも大切なことは、皮膚を作るタンパク質や肌の健康に必要なビタミンB群、
皮脂の原料になる必須脂肪酸などが不足してないかということです。コンビニ弁当やイン
スタント食品ばかりでは、若い頃ならともかく、ある程度の年齢になってくれば、その影
響がハッキリ現れてくるようになります。

同じように、睡眠不足や便秘、洗い過ぎ、運動不足なども、若い頃にはそれほど問題にな
らなかったことでも、加齢とともに乾燥肌として現れやすくなってきます。

つまり、女性に多い30代から見られる乾燥肌を、いくら肌の保湿ケアだけで改善しよう
としても、なかなか思うように行かないのは、そのような理由です。

まだまだ先の話と思っている人も多いかも知れませんが、女性の30代は、確実に更年期
に向かって進んでいますので、そういう意味でも、肌の保湿ケアより、内部のケアで体質
の改善をめざすことが必要なのです。その一環として生活習慣の改善、食生活の見直し、
適度な運動、十分な睡眠といった生活スタイルを全般的に見直す必要があるのです。

2.乾燥肌の改善

乾燥肌になると、誰でも保湿ケアをすると思いますが、それで改善されれば問題ありませ
ん。しかし、ある程度の年齢になって肌が乾燥してしまうと、それほど単純なものでもあ
りません。そのような場合は、保湿ケアに加えて体質の改善も必要になります。

まずは、規則正しい生活と食生活の見直しをすることです。これらにより体調が良くなり、
体調が良くなれば、肌のターンオーバーのサイクルも正常になります。

           

食生活の見直しでの注意点は、皮膚の細胞を作るのはタンパク質、肌の潤いを保つのはビ
タミンAと必須脂肪酸、ターンオーバーの周期を整えるのがビタミンB群・ビタミンE・
亜鉛です。食品栄養表示表などで、各自にあった食べ物を探してみることをおすすめしま
すが、代表的な食品として、タンパク質は卵・肉・魚・大豆、ビタミンAはニンジン・ホ
ウレン草、必須脂肪酸はゴマ油・えごま油、ビタミンB群はレバー・納豆・まぐろ・乳製
品、ビタミンEはアーモンド・アボガド・豆乳、亜鉛は蟹や牡蠣などがあります。

また、それらの栄養素を運んでくれるのが血液ですので、血流を良くするような軽い運動
をおすすめします。ウォーキングやジョギングが取り組みやすい運動になります。

もともと冷え性や肌が乾燥気味の人は、これを機に根本的な体質改善にも取り組んでおく
と良いかも知れません。その方法は漢方薬です。少し時間がかかるかも知れませんが、決
して無駄になることはありません。


 

 

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