歯ぎしりを治すには姿勢の矯正とストレスの解消から

歯ぎしりを治すには姿勢の矯正とストレスの解消から

《本ページはプロモーションが含まれています》

1.歯ぎしりの原因とは

昔は歯ぎしりの原因は、歯並びや歯のかみ合わせの悪さという考え方が主流でしたが、近
年はそれは否定されていて、ストレスなどのさまざまな要因によるものとされています。
しかし、それも「詳しいことはまだわかっていない」という曖昧なものなのです。

つまり、昔から現在にいたるまで、歯ぎしりの原因はよくわからないということなのです
が、歯並びや歯のかみ合わせの悪さが歯ぎしりの原因ではないということだけはハッキリ
したというところかも知れません。

             

では何が原因なのかと言えば、医学的には解明されていないものの、おそらく「姿勢の悪
さ」が関係しているという考え方が正しいように思います。簡単に言うと、体の骨格は、
頭部と腰部の重心が背骨と筋肉で支えられて正しい姿勢を保っています。何らかの原因で
そのバランスが崩れ、頸椎、背骨、腰に歪みが出たときに、歯ぎしりや食いしばり、TC
H(上下の歯を無意識にくっつける癖)、クレンチングなどの症状が出るようになるとい
うのです。

歯ぎしりというのは、自分ではわかりにくいものですが、姿勢が悪い人に現れやすいのが
肩こり、首こり、頭痛などの不快な症状ですので、歯ぎしりを指摘された場合は、そのよ
うなことも総合的に考えて、疲労・ストレスの蓄積なども考えるようにしましょう。

2,歯ぎしりの改善方法

歯ぎしりの治療でよく知られているのがマウスピースですが、もちろんそれで改善されれ
ば問題はありませんが、多くの場合はマウスピースを外せばまた歯ぎしりが始まることに
なるようです。そのような場合は、マウスピースは根本的な治療になっていないというこ
とになります。

歯ぎしりの原因が、詳しいことがまだわかっていないストレスなどさまざまな要因で、そ
の治療がマウスピースでは、まったく関連性がない対症療法なので、たいていの場合は歯
ぎしりの根本的な治療になっていないのです。

なので、まずは正しい姿勢とはどういうものかということから始め、その姿勢に近づける
ような生活に日常から訓練することです。慢性的な肩こりや頭痛などの不快症状も改善さ
れるかも知れませんので、まずはやってみることをおすすめします。

        

正しい姿勢とは、横から見ると「耳のうしろ、肩の先、太ももの付け根、膝、くるぶしが
一直線になる」ように、うしろから見ると「後頭部、背骨、おしりの割れ目、両くるぶし
の間が一直線になる」ような状態です。

デスクワークの人やスマホが離せない人は、たいていは首が前に出る猫背ですので、まず
は猫背だけでも治してみることです。その方法は、操り人形のように頭が吊り上げられて
いるように体の真上に位置するようにし、正面を向いてアゴを引いて、肩の力を抜いた感
じです。これだけでもずいぶん体の変化を感じられるはずです。

座るときも、上半身はそのままで、腰をおろすだけで良いのですが、腰を曲げないように
意識することでグンと姿勢がよくなります。まずはこれだけをやってみて、肩こりや頭痛
が少なくなれば、その方法で間違いなかったと思えることで励みになりますよね。

座っている時間が長い人で、正しい姿勢を続けるの難しいと思う人には骨盤クッション
いう有難いグッズもありますのでそれを使いましょう。

姿勢を矯正することで、実際に歯ぎしりがなくなったという人も多く、それ以外にもさま
ざまなメリットがありますので、やってみて損のない治療法です。


 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク