いびきをかきやすい状況(原因)と自分で改善する方法

いびきをかきやすい状況(原因)と自分で改善する方法

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   いびきの病的原因と対処法   

いびきとは、鼻から咽頭までの空気の通る気管(上気道)が狭くなり、そこを空気が通る
と狭くなった部分の抵抗が大きくなって粘膜が振動するために生じる音です。

なので、上気道が狭くなっている原因を探し出すことが「いびき」対策の第一歩です。

そして、その原因には病的なものと日常生活的なものがあり、病的なものはそちらの治療
を優先しなければなりませんが、一般的には日常生活を改めることで改善されることも多
くあります。

病的ないびきの原因でよく知られているのが「扁桃肥大」「アレルギー性鼻炎」「鼻中隔
湾曲」などがあり、日常生活的な原因としては「肥満」「仰向けに寝る姿勢」「飲酒」「
睡眠薬」「口呼吸」などがあります。またこれらの原因が複数集まって睡眠時無呼吸症候
群になることもあります。

           

病的な原因と言っても、扁桃組織の肥大は自然に治まることも多いので、すぐに手術とい
うものでもありませんが、それが睡眠時無呼吸症候群などの原因となる場合は、やはり摘
出手術などを受ける必要があります。

アレルギー性鼻炎の場合は、花粉症などで経験しておられる人も多いと思いますが、鼻の
粘膜にアレルギーが生じると、くしゃみや鼻水も出ますが粘膜も腫れることになりますの
で鼻の通りが悪くなっていびきの原因になります。対策としては、難しいですが「花粉」
や「ダニなどのハウスダスト」に触れないような環境作りをすることです。

鼻中隔湾曲は、極端な場合を除いてそれほど大きな原因になりませんが、嗅覚障害や頭痛、
鼻血が出やすいなどの症状がひどい場合は、すくなからず「いびきの原因」にもなってい
ますので、骨の一部の切除手術などを受ける必要があります。

   日常生活上の原因と対処法   

日常生活上のいびきの原因で多いのが「肥満」です。首の周りに脂肪がつくことで気道が
狭くなるというのは容易に理解できますね。そして対策もよくご存知の方法です。食事の
内容を見直す、運動をする、規則正しい生活をする、など、いわゆる健康的なダイエット
を目指すことです。

次に寝るときの姿勢ですが、いびきをかいている人の多くは仰向けになっていますよね。
目には見えませんが重力が喉にもかかっていて気道が狭くなってしまうことが原因ですの
で、横向きに寝たり、枕の高さを調整したりすることで気道を確保するようにします。

飲酒や睡眠薬は筋肉の弛緩作用がありますので、喉や舌の筋肉も緩めることになり、気道
を狭めてしまう原因になります。もちろん対策は「過度な飲酒を控える」ことですが、睡
眠薬の場合は「眠れない悩み」と「いびきの悩み」の優先具合にもよりますが、睡眠薬を
飲んだためにいびきがひどくなり熟睡感がない場合は、処方を変えていただくなどの方法
もありますので医師と相談してみて下さい。

口で呼吸をする人も、口を常に開いていることで舌や喉の位置が下がり気道が狭くなりま
す。基本的にはアレルギー性鼻炎などにより鼻で呼吸ができない場合が多いのですが、自
分が口で呼吸をしていることを自覚したら、その原因も調べて鼻で呼吸をする訓練をする
ことです。必要なら耳鼻科で相談してみましょう。

           

しかし、そのような原因も見当たらないのに「いびき」がひどいということもあります。
それは「疲労」や「ストレス」が原因になっているようなときです。

疲労やストレスが溜まっているときは、私たちの体は睡眠時にそれを解消しようとします。
そのためには多くの酸素を必要としますので、より多くの酸素を取り込もうとして口呼吸
になってしまいます。更に、ストレスなどの精神的な疲労や肉体的な疲労は睡眠時の筋肉
を弛緩させてしまいます。もちろん喉の周辺も筋肉が緩みますので気道が狭くなってしま
います。この場合、もっとも良い方法は疲労やストレスを完全に解消することなのですが、
それは不可能に近いことでもありますので、ある意味すべての人にいびきをかく要因があ
るということになります。

ストレスや疲労が原因のいびきは、直接の原因は「口呼吸」や「喉の筋肉の弛緩」ですが、
別のところにある元の原因に働きかける対策が必要になります。そして女性が美容に利用
する成分にその働きがあるというので、いびきに悩む女性には朗報ということになります
が、男性にも決して悪いものではなく健康な体作りの基本成分ですので、いびきの悩みか
ら健康管理にまで役立つCoQ10をぜひ試してみて下さい。

しずかなおやすみ

 

 

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