いびきは予防できる?自分で治すための原因と対策を紹介

いびきは予防できる?自分で治すための原因と対策を紹介

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   いびきをかく原因   

いびきの原因は「病気」によるものと「日常生活上の問題」によるものがあります。そし
て、自分で何とかできるのは後者の方になります。ここのところを知らないと「いびき」
を治すことはできません。例えば、扁桃肥大が原因であるのに鼻の通りをよくするグッズ
を使っても意味がないということです。

しかし、いびきをかくのは、上気道という鼻から喉頭までの空気が通る道が狭くなり、そ
こを空気が通過するときに粘膜質が振動して音が出るということでは同じですし、原因も
病気と日常生活上の問題が重なっていることもよくあります。

           

なので、自分の症状を見極めて、まずは日常生活上の問題を改善して、それでも良くなら
ない場合は病気の治療を受けるということになります。

では、その日常生活上の問題というのは何かというと「肥満」「飲酒や睡眠薬」「口呼吸」
「仰向けに寝る」などがあります。そして、病気としては「扁桃肥大」「アレルギー性鼻
炎」「鼻中隔湾曲」などがあり、これらの原因が複数重なって起こる代表的なものが「睡
眠時無呼吸症候群」と呼ばれる病気です。

この病気は、睡眠時に呼吸回数が極端に減ったり、呼吸が停止してしまうというもので、
その結果、酸素不足による「頭痛」「集中力低下」「記憶力低下」「高血圧」「不整脈」
などを引き起こします。また症状としても「いびき」だけではなく「夜間頻尿」「日中の
眠気」などの原因になっていたりします。

睡眠時無呼吸症候群の原因には、肥満や扁桃肥大、歯並びなどがありますが、まずは前述
の諸症状が見られる場合は、単純に「夜間頻尿」だから膀胱炎とか、「高血圧」だから血
液サラサラ成分などと決めつけるのではなく、その根本的な原因を知らなければ、睡眠時
無呼吸症候群はもちろん、その症状である夜間頻尿も高血圧も治ることはありません。

   いびきを予防する方法   

まずは、日常生活上の原因でもあり睡眠時無呼吸症候群の原因でもある「肥満」を解消す
ることです。中心は食事の摂取量ですが、それ以外にも運動不足の解消など生活習慣を全
般的に見直す必要があります。

次に、飲酒や睡眠薬など思い当たるところのある人は、できるだけ控えるようにすること
です。特に就寝前の飲酒や睡眠薬を飲んでも熟睡感がないという場合は注意が必要です。

口呼吸が癖になっている人は、とりあえずは「鼻呼吸」の訓練をしてみましょう。どうし
ても鼻で呼吸するのが難しい「鼻づまり」などの原因がある人は耳鼻咽喉科で治療を受け
なければならないこともあります。

             

仰向けに寝る人は、横向きで寝るなど寝具の工夫もしてみましょう。

多少の鼻中隔湾曲はあまり影響はありませんが、嗅覚障害や頭痛、鼻血が出やすいなどの
症状があるような場合は、強く曲がっていることもありますので、何らかの処置が必要に
なるかも知れません。

そして、かなりの人が経験している「アレルギー性鼻炎」ですが、これはある意味いびき
よりそちらの方が深刻という人も多いかも知れませんが、花粉やダニなどアレルギー対策
をしっかりする以外に方法はありません。

このように、自分でできるいびき対策で最初にやるべきことは「肥満の解消」「飲酒・睡
眠薬の見直し」「寝る姿勢の改善」「鼻呼吸の訓練」「アレルギー対策」です。

その上で、睡眠時無呼吸症候群の症状があれば、その原因や程度によって「マウスピース」
サプリメント」「CAP療法」「手術」などを選択していくことになります。

この一連のセルフケアのどこかで、いびきが静かになったと周囲の人から聞かれるように
なれば、それはまちがいなく「いびき対策」が成功している証拠ですので、自信をもって
更に努力を続けて下さい。

しずかなおやすみ

 

 

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