できれば治しておきたい女性のいびきの原因と改善法

できれば治しておきたい女性のいびきの原因と改善法

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1.女性のいびきの原因

いびきと言うと、太ったおじさんというイメージの人が多いと思いますが、確かに女性は
男性よりいびきをかきにくい体質になっています。女性ホルモンのプロゲステロンには、
いびきの原因になる上気道を広げる作用があるためとも言われていますが、それも更年期
までということで、中年以降は男性と同じくいびきをかきやすくなります。

ただ、いびきは意識のない睡眠中の症状であり、指摘されないとわかりにくく、わかって
治そうと思っても治しにくいという問題があります。しかし、女性も加齢による甲状腺機
能や女性ホルモンの分泌量が低下する更年期前後からは、いびきをかくものと心得ておく
と良いかも知れません。

            

もちろん若い人でも、肉体的や精神的な疲労、飲酒などが原因でいびきをかくこともあり
ますが、不眠や体調不良につながっていないようなら、それほど気にすることでもありま
せん。とは言っても、若いころから慢性的に大きないびきをかいているような場合は、機
会を見て、耳鼻咽喉科や循環器内科などを受診してみると解決する場合もあります。

女性がいびきをかく原因としては、あごが小さいとか、二重あごといった身体的なものも
ありますが、一般的に多いのが鼻づまりなども含めて「口呼吸」をしていることと、何ら
かの原因で気道を狭めてしまうことです。何らかの原因とは、アルコール摂取による筋肉
の弛緩作用、睡眠時の姿勢(枕の高さなど)、睡眠導入剤などの薬品の服用、更年期頃か
らの女性ホルモンの減少や筋肉の機能低下などがあります。

肉体疲労や精神的な疲労は、筋肉が緩んで気道が狭くなるだけではなく、疲労回復のため
に多くの酸素を取り入れようとする作用で、無意識のうちに口呼吸になりがちで、それが
いびきの原因になるのです。

2.女性のいびきの改善法

いびきを指摘されて、何とかしたいという場合は、まずは寝る姿勢を変えてみましょう。
いびきをかきにくい姿勢は横向きと言われていますので、できるだけ意識して横向きに寝
るようにすることです。

次に、鼻で呼吸する習慣をつけましょう。私は鼻呼吸マスクがおすすめです。就寝用とし
て販売されていますが、自宅でいるときや、外出中でも使えます。鼻腔を拡張するテープ
などと違って、普通に装用しててもあまり違和感はありません。

肥満を自覚している人は、ダイエットも必要かも知れません。ここでいう肥満とは、健康
体重(身長マイナス100)以上のことで、美容系でいうダイエット体重とは別です。

疲労やストレスが溜まって眠れないから酒を飲むというのも、いびきのためには良くあり
ません。そのようなときには、フレッシュサポート系の快眠サプリメントなどでリラック
スした眠りを考えてみましょう。

更年期以降は、ある意味、女性もいびきをかくものという前提で、女性ホルモンを整える
サプリメントなどを使ってみるとか、ストレス解消につながる軽い運動をしてみるとか、
それぞれに合う方法で、リラックスした気持ちで寝れるように工夫してみましょう。

             

最後に、甲状腺機能の低下は、これといった自覚症状はありませんが、疲れやすい、動悸
がする、汗をかきやすい、といった精神的な症状とも更年期症状とも言えるような症状が
現れやすくなります。すぐに命にかかわるというものでもありませんので、単なる老化現
象と捉えられることが多いですが、実は、このころからいびきをかいている可能性が高い
のです。急に疲れやすくなったり、やる気がでないなどの症状が長く続くようなら、いび
きに伴う睡眠時無呼吸症候群などの疑いもありますので、更年期という言葉で片づけるこ
となく医師の診断も受けてみましょう。


 

 

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