重金属や化学物質の除去は人間本来の解毒作用を高めることから

重金属や化学物質の除去は人間本来の解毒作用を高めることから

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1.有害物質と排出機能

私たちは有害な化学物質や重金属、農薬、防腐剤などを大量に含んだ食品や生活用品を利
用して生活していますので、それらは少しずつ体内に蓄積されることになります。すると、
さまざまな原因不明の症状や病気を引き起こすことになります。

うつ病、中枢神経障害(パーキンソン病など)、アルツハイマー病などは、日本の一般的
な検査では原因究明されていませんが、有害重金属の蓄積と無関係ではないとも言われて
います。他にも、筋無力症、神経過敏、骨軟化症など総じて原因不明の難病とされるもの
に関係していることが多いようです。

           

ただ、これらの重金属や農薬、食品添加物などは、いろいろな種類のものが、少しずつ蓄
積されていくものでもありますので、その因果関係についてはわかりにくいことも事実で
す。有害重金属の蓄積状況は、毛髪分析検査やDMSA尿負荷試験などによって調べるこ
とができますが、保険適用外であり、あまり知られていない検査方法でもあるため、特別
な不調がない限り、一般的には受ける機会もないということになります。

しかし、そのような検査を受けなくても、現代社会に生きる私たちの体内には、何らかの
形で少なからず有害物質が蓄積されているというのが本当のところですので、まだ体に不
調が現れていなくても、常に解毒するという気持ちを持ち続ける必要があります。

治療としての基本は、有害物質と結合する物質を用いて体内から排泄を促進させる方法で
すが、まだ不調が出ていない状態では、普段の生活で解毒することを考えましょう。

2.日常生活での解毒法

まず覚えておいて欲しいのは、どのような方法による解毒より、有毒な物質を取り込まな
いように注意することが最善の健康法ですので、日常からインスタント食品やレトルト食
品など添加物の多い食品や、不必要な薬品などを体内に取り込まないように注意すること
が基本です。

体内に取り込んでしまった有害物質を排出する方法は、デトックスやキレートという毒抜
き法がよく知られていますが、いわゆる必須ミネラルやビタミン、アミノ酸などがその役
目をします。なので、特にどれということでもなく、ビタミンやミネラル、必須アミノ酸
などが不足しないような食事内容にして摂取することが大切です。食事での摂取が難しい
人は、サプリメントなどで補うようにしましょう。

             

次に、体内で解毒された物質は腸を通して排泄されるため、腸内環境を整え便秘をしない
ことが大切です。また、便に次いで多いのが尿として排出される分ですので、水分も多め
に摂ることです。そして、有害物質は脂肪に溜まりやすい傾向にありますので、適度な運
動などで汗をかいたり、プチ断食(ファスティング)などで脂肪を減らすことで毒素を排
出するようにしましょう。

普通に健康的な生活をすれば良い訳ですが、時間と金銭にゆとりのある人は、できればオ
ーガニック栽培の野菜や自然の原料で作られた調味料など、できるだけ有害物質の含まれ
ていない食品を選ぶだけでも、ハッキリと違いに気づくと言われていますし、きれいな水
を飲んだり、それで調理するだけでも有毒な物質をかなり少なくできます。どれからでも
取り組みやすいところから始めてみましょう。


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