あらゆる病気や老化の原因になる体の酸化(サビ)の予防法

あらゆる病気や老化の原因になる体の酸化(サビ)の予防法

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1.体が酸化するとは

酸化とかサビという言葉はほとんどの人が知っていると思いますが、それが人間の体内で
も起きると言われて、ちゃんと理解できている人はあまり多くありません。

簡単に言えば、物質が化学反応で電子を失うことを酸化と言います。何のことか分かりま
せんね。私たちの体が活動するエネルギーを作り出すためには酸素が必要で、呼吸により
体内に取り込んでいることは誰でも知っています。しかし、取り込まれた酸素のすべては
消費されず、2~3%の酸素は体内に残り、変性してフリーラジカル(2つあるべき電子
が1つしかない分子や原子)となります。

      

また、よく知られている言葉に活性酸素というものがあり、フリーラジカル=活性酸素と
いった使われ方をしていることが多いですが、活性酸素は、大気中にある酸素よりも活性
化された酸素や関連分子のことを言い、変性したフリーラジカルも活性酸素の1つになっ
ていることがあります。美容や健康で注目されるフリーラジカルが活性酸素と重なってい
る部分にあるスーパーオキシドとヒドロキシラジカルであることから、そのような使われ
方をされているようなところがありますが、フリーラジカルと活性酸素は、どちらかの中
に含まれているのではなく、互いに重なっている部分があるだけで、その重なった部分(
フリーラジカルであり、かつ活性酸素である物質)が体内に生じた状態を「体の酸化(サ
ビ)」と呼ぶのです。

普通は、人間に備わった抗酸化作用で無毒化されますが、それ以上に酸化物質が増えるこ
とを酸化ストレスと言います。この状態になると、体内の組織がダメージを受けることに
なり、さまざまな病気や老化を促進する原因になるということなのです。

2.体の酸化予防とは

酸化物質が抗酸化作用を上回った状態が酸化ストレスですが、酸化ストレスを引き起こす
要因は体の外にもあります。よく知られているのが、紫外線、偏食、ストレス、タバコ、
排気ガス、アルコールの過剰摂取、過激な運動、睡眠不足などです。つまり、これらの酸
化物質が増える要因を減らすことも、体の酸化を抑制するカギになります。

そして、体内で酸化物質を増やさない対策としては、生活習慣の改善、抗酸化食品(緑黄
色野菜やポリフェノールを含む食品)、適度な運動、質の良い睡眠、ストレス解消、禁煙
などが有効な方法ですが、もう1つ、加齢による抗酸化作用の低下もあり、ここは無視で
きないところです。私は、このような場合は、サプリメントなどを積極的に使うタイプで
すが、同じ考え方の人にレスベラトロールというサプリメントを紹介しておきます。

             

予備知識として、フリーラジカルは普通の酸素の数十倍という強い酸化力を持っていると
言われていますので、そのパワーが凄いことは分かります。だからと言って悪者と決めつ
けるのは間違いで、その強い酸化力は体内に入り込んだウイルスや細菌、カビなどに作用
して、感染症を防ぐという免疫機能の一端を担う役割も果たしているのです。

ただ、何事でも同じですが、増えすぎてしまうと、私たちの細胞(細胞膜やDNA)その
ものにも影響が及ぶほどのパワーがあるということなのです。


 

 

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