老化は血管から始まる?健康の条件は動脈硬化の予防から!

老化は血管から始まる? 健康の条件は動脈硬化の予防から!

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1.動脈硬化になる原因

動脈硬化という言葉を知らない人はいないと思いますが、その意味
は知っているでしょうか?

わかりやすく言えば、血管が硬くなり古いゴムホースのように柔軟
性のなくなった状態になるということです。

血管には、心臓から血液を全身に届ける「動脈」、全身から心臓に
戻す「静脈」、体のすみずみまで栄養を届けたり、老廃物を回収す
る「毛細血管」がありますが、動脈と静脈は外膜・中膜・内膜とい
う構造になっています。

この血管が伸びたり縮んだりすることで血液がスムーズに流れるこ
とになっているのです。

    

ところが、この血管の内皮細胞が何らかの原因で傷がつき、それに
よって生じる炎症が起き、血中のLDLコレステロールが多いと、
内側まで入り込み酸化されるとプラークとなって残ります。

そのプラークがどんどん大きくなると線維化されて組織が硬くなり、
動脈の柔軟性が失われてしまうことになります。

このようになった動脈の状態を「動脈硬化」というのです。

この状態が進むと、血管が血流に対応しずらくなり高血圧の原因に
なったり、血流に耐えきれなくなると破裂したりもします。

また、血栓ができて血管が詰まったりという障害も起こりやすくな
り、その起きる場所によっては「心筋梗塞」「脳梗塞」といった深
刻な事態になることもあります。

2.動脈硬化を防ぐには

動脈硬化の主な原因になるのが、年齢によるものを除けば、血液中
のLDLコレステロールの増加ということになりますので、脂質異
常症などの傾向のある人は注意しなければなりません。

    

それ以外には、高血圧、糖尿病、たばこ、アルコール、ストレスな
ども原因になりますが、その根底にあるのが肥満ということなので、
食事療法や運動などでできるだけ肥満を解消する努力が必要です。

食事療法としては、食物繊維の多い野菜やビタミンC,ビタミンE
といったものを多めに摂り、脂身の多い食品の摂取は控えることが
大切です。

アルコールは血圧を上げるリスクが高くなりますし、たばこによる
ニコチンや一酸化炭素は血管に悪い影響を与えます。

適度な運動は、エネルギー消費はもちろんですが、筋肉を増やして
基礎代謝を上げたり、糖や脂肪の代謝を上げる効果も期待できます。

では、その肥満とはどれくらいを肥満というのかという基準ですが、
一般的に用いられているのがBMI指数というもので、その求め方
は、体重÷(身長m×身長m)で、その結果が22前後というのが
最も病気になりにくい数値とされています。

     

また、BMI数値はそれほど高くなくても、内臓脂肪がつきやすい
人も少なくないので、腹周りの贅肉が気になる人は体脂肪も測定す
ることで、よりわかりやすくなります。

いずれにしても、肥満度の上昇とともに、生活習慣病や動脈硬化の
リスクが高くなりますので、もうすでに肥満を自覚している人は、
できるだけ早めに対策をすることが動脈硬化を防ぐ一番の方法です。

  

また、加齢による動脈硬化はある程度は仕方ないにしても、肥満や
糖尿病など合併症があると、更にリスクが高くなるので、血管内の
掃除成分として有名な「ナットウキナーゼ」などを積極的に摂取し
て、血管老化の改善に努めることが大切です。

     

 

 

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