１．栄養のバランス

栄養のバランスの基本は、バランスのとれた食事であることは明白
ですが、そのバランスとはどういうものかとなると、即答できる人
は案外少ないのではないでしょうか。
 
そのような場合は、いわゆる和食定食を思い出していただければ、
何となく理解できるかと思います。
 
　　　
 
ご飯などの穀物類による「主食」、肉や魚、卵、豆類などのタンパ
ク質類などの「主菜」、野菜、きのこ、海藻類などの「副菜」、そ
れに「汁物」が組み合わさっていますよね。
 
ここに、個人の年齢や体格、性別にあった分量を工夫すれば、ほぼ
理想のバランスに近いものが出来るはずです。
 

献立を考える時は、信号機の要領で食材を選んでいくのがポイント
です。
 
つまり、ごはん、パン、麺類といった炭水化物系を「黄色」
肉、魚、卵、豆類などタンパク質系を「赤色」
野菜、きのこ、海藻などは「緑色」
という具合に大きく分けて、そこからメニューを組み立てていくと
比較的バランスの良い食材が揃いやすくなります。
 
そして、肉、魚、乳製品、ナッツ類に含まれている「脂質」も摂り
いれれば完璧ですね。
 

２．科学的根拠に基づく栄養素

栄養のバランスは何となく理解できたけれども、好き嫌いや、仕事
による食事そのものが不規則、調理の仕方の違いなどで、個別の栄
養のバランスは常に曖昧になることが多いのが現代に生きる我々の
最大の問題でもあります。
 
そこで、キューピーというおなじみの食品メーカーが、厚生労働省
の食事基準に従って、科学的に分析して作りだした基準があります。
 
　
 
ビタミン１１種類、ミネラル９種類、カロティノイド５種類、更に
卵殻カルシウム、卵黄コリン、ＤＨＡ＆ＥＰＡ、コンドロイチン硫
酸、コエンザイムＱ１０をプラスして、完全な栄養バランスのとれ
た健康管理のためのサプリメントを開発しました。
 

キューピーの開発意図は、比較的バランスのとれた食事を心がけて
いるはずの５０代の女性でも栄養が足りていないという現実に直面
し、やはり食事だけでの栄養のバランスを整えることの難しさを知
ることになり、悪いところを改善するためではなく、悪いところが
でないようにという主旨のサプリメントが登場したのです。
 
このサプリメントの特徴は、さすが食品メーカーというところで、
科学的根拠に基づく３０種類の栄養素にキューピー独自の栄養成分
も加わって、完璧の上をゆく内容ながら、その目的はごく平凡に、
元気な毎日を過ごせるようにとしているところです。
 

 
ともすれば、誇大広告で塗り固められたサプリメントなどが多く出
回る業界で、ごく普通の日常生活を送れるようにという願いだけを
託しているって、ある意味すごいことだと思いませんか？
 

逆に考えれば、「誰にでも要は売れればいい」という多くのサプリ
メントに対して、唯一、必要としている人が、自分のために自主的
に選ぶサプリメントということになりますね。
 
それぞれに捉え方は違うと思いますが、私はこのシンプルな目的の
ために開発され、必要としている人にだけ語りかけるスタイルの会
社と製品にこそ「本物の自信」を見てしまうのですが、あなたはど
のように感じるでしょうか？
 
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