膝の痛みは中高年だけじゃない、早目の対策でロコモ予防!

膝の痛みは中高年だけじゃない、早目の対策でロコモ予防!

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1.ロコモって何?

正式にはロコモティブシンドロームと言って、運動器症候群という
のが日本語です。

     

つまり、骨や関節、筋肉など身体を動かす仕組みのことを運動器と
言い、それらの機能が衰えると自分では動けなくなって介護が必要
になったり、寝たきりになってしまう原因になる状態のことがロコ
モティブシンドローム(ロコモ)です。

一般的には、加齢により運動機能が衰えて発症するものと考えられ
ていますが、日常の姿勢や運動不足などの生活習慣も大きく関係し
ており、腰痛などは、特に中高年に限ったものでもありません。

とは言っても、やはり中高年になると膝の痛みを訴える人が増えて
くるのも事実で、この場合の圧倒的に多い原因は「変形性膝関節症」
です。

変形性膝関節症は、徐々に痛みが増し、日常生活に支障をきたし、
最終的には自力歩行が困難になってしまうこともあります。

その原因は、よく見聞きすることがあると思いますが、膝の関節ど
うしがぶつからないようにクッションの役割をしている「関節軟骨」
がすり減ってしまうことで、骨と骨がぶつかり合って炎症が起こり、
痛みが発生するものです。

  

しかし、膝の痛みというと、なぜか女性に多いような気がしますが、
実際に女性は男性の2倍とも言われています。

その理由は、女性は男性に比べて膝関節を支える筋力が弱く、関節
も小さいため膝への負担が大きいのです。さらに中年以降に肥満に
なりやすい等のさまざまな要因が加わって、膝の痛みを発症するリ
スクが増えることになります。

初期の自覚症状がないうちでも、加齢とともに強くなる関節などは
1つも無く、ほとんどが老化していくものです。しかし、最近の研
究でその老化の進行を遅らせる方法や薬品もたくさん出ていますの
で、すでに関節に違和感のある人は当然ですが、そうでなくてもで
きるだけ早目の対策をしておくことが、関節痛の知らない健康な生
活を送ることにつながるのです。

     トンデケア

2.ロコモ予防の仕方

多少の違和感があるとか、まだ自覚症状はないというレベルでは、
最も有効なロコモ対策は「運動療法」です。

     

運動をすることで、関節を支える筋肉が鍛えられ、膝に安定感が出
て膝への負担が減ります。同時に血行も促進されることになるので
膝の痛みの原因となっている物質も取り除かれることになります。

更に、運動により肥満が解消されれば、膝への負担が軽くなるとい
った具合に、まだ深刻な痛みを経験していない人は、とりあえずは
運動による自然治癒療法をおすすめします。

そんなことで大丈夫なのか?と思われるかも知れませんが、実際長
期間続けていると、誰よりも本人がその成果を実感することができ
るはずですので、まずは始めてみることでです。そして、最低でも
1ヶ月以上は続けてみることです。

今現在、立ったり座ったりする時に痛みを感じている場合は、すで
に軟骨が減り始めていると考えられますので、いわゆる軟骨成分と
して最近話題になっているプロテオグリカンなどを補給しながら、
運動療法と併用することになります。

では、どのような運動をするのが良いのかということですが、決し
て膝に負担をかけるような激しい運動ではなく、「脚揚げ体操」や
「ハーフスクワット」といった筋肉を徐々に鍛える方法です。

    

脚揚げ体操は、椅子に浅く腰をかけて、片足を伸ばし、そこから約
10センチほど上げて5秒間ほど静止して、静かに下す。といった
ことを1セット30回程度で、1日3セット目安で行います。

また、天気の良い日は、ウォ―キングなどで20~30分、状況に
よって少しの上り坂や階段等も加えるのも効果的です。しかし、間
違っても無理をしないことです。

人生100年時代に生きる私達は、健康で自活できて初めてその意
義がある訳で、そのための準備は早いに越したことはありません。

膝や腰が痛み出す前に、前向きに対策を立ててみて下さい。

トンデケア

 

 

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