1.メタボと食事療法
メタボと判定されたら、食べたいものも食べないで減量作戦という
話はよく耳にしますが、その結果はというと、ほとんどが失敗して
いるようです。
しばらくは、空腹感と必死で戦いますが、やがて食べないことがス
トレスとなり、挫折し始めると、もう減量をあきらめて、今度はそ
の反動でヤケ食いというパターンが多いと言われます。
経済的な事情で食事をガマンしなければならないような場合を除き
健康体で、周囲に豊富な食べ物がある環境では年齢・性別を超えて
食事療法による減量は簡単ではありません。
しかし、日本にはメタボやダイエットに最適の料理があるのです。
うさぎを一羽・二羽と数えるのは、肉食を禁じられた禅僧が二本足
で立つ兎を鳥と見たてて食べたという話があり、それが事実かどう
かは別として、最近は豆腐が原料ですが、昔の精進料理ではコンニ
ャクを原料にした歯ごたえがあり「鴈」に似た美味食として「がん
もどき」という食材があるように、我慢して食べない食事療法より、
多少は不満があっても、味付けや盛り付けによる「○○もどき」と
いう食事方法が有効であると言われています。
『なんちゃってフォアグラ』
つまり、メタボの第一歩は、栄養より空腹を満たすことに成功の鍵
があるのです。もちろん、空腹を満たす方法は他にもあり、誰でも
知っているものに懐石料理があります。 ここでは料理の内容より、
その料理の運ばれるタイミングを参考にすることになります。
極論すれば、豆腐やコンニャクといった、あまり太る栄養素のない
食品を、味付けや盛り付けでカムフラージュして、ゆっくりと小出
しにしながら食べるということになる訳ですが、これって実際にか
なり効果のある方法なんです。
2.食事療法にプラス要因
同じものを食べているのに、若いころとでは太り方が違うと感じる
人も多いと思いますが、それはどうしてでしょう。
実は、私達の体内の代謝酵素が年齢とともに減少していきます。す
ると、同じ生活をしていても気付かぬうちに体型に変化が出てくる
ことになるのです。
つまり、食事療法で過剰摂取を減らしつつ、代謝酵素で代謝率をあ
げることで、余分なものを取りこまない、余分なものを消費すると
いうことが、メタボ解消や美ボディダイエットには必要になる訳で
すね。
ただし、酵素は普段の食事から摂り入れるのは難しく、そのために
また余分なものまで食べ過ぎてしまっては本末転倒ですので、ここ
はサプリメントなどで補うのが正解です。
この種のサプリとして以前から有名なのが「みのりの酵素」という
製品で、80種類の生酵素をメタボメ茶の成分に配合したものとし
て静かに裾野を広げている実力派の酵素です。
修行僧流の食事療法と代謝酵素の補給で、ガマンしない「メタボ解
消」、「ダイエット成功」をぜひ体験してみて下さい。