頭痛に悩む人必見!原因の7割が肩こりだった?

頭痛に悩む人必見!原因の7割が肩こりだった?

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肩こりと頭痛の関係

肩こりを経験したことがない人はほとんどいないと思いますが、首から肩甲骨にかけて重
くにぶい痛みを感じるような症状のことで、その症状が「肩がこっている」ようだという
だけで「肩こり」という病名はありません。

しかし、厚生労働省の調査によると、女性の自覚症状の1位、男性の2位が「肩こり」と
いうことなので、病名が有っても無くても、肩こりは国民病的な地位にあり、日本中で肩
がこっていない人を探す方が難しいという感じさえします。

肩がこる原因はさまざまですが、そもそもが肩は重い頭と二本の腕を支えている場所なの
で負担がかかりやすい場所であるのです。その上、日本人は欧米人に比べると「頭が大き
い割に肩や首の筋肉が繊細にできている」ので肩こりが起こりやすい体型をしていること
になります。

更に、デスクワークなど、近年はパソコンを長時間見ながらの細かい作業が多く、肩や首
の緊張状態が続く仕事が多いため、筋肉が緊張して硬くなり、血液の流れが悪くなります。
すると筋肉に老廃物が溜まり血管が圧迫され、慢性的な血行不良が生じることになるとい
う悪循環が、首や肩のこりの症状となって現れるのです。

            

本来的に勤勉な日本人は、それでも仕事を優先させる結果、痛みや頭痛、吐き気を引き起
こすことにもなってしまいますが、このような首や肩の「こり(緊張)」が原因で起きる
頭痛を「緊張型頭痛」と言い、片頭痛や群発頭痛より圧倒的に多く、頭痛全体の約7割を
占めると言われています。

もちろん、肩がこる原因は「加齢による筋力の低下」「姿勢の悪さ」「眼精疲労」「スト
レス」など、仕事の内容だけに限ったものでもありませんが、日本人であることがすでに
肩こりの原因因子を持ち合わせており、結果として「頭痛」の原因因子も保持しているこ
とになるのです。

肩こりを解消するには

肩こりを引き起こす原因はいろいろありますが、基本的に「肩がこりやすい生活習慣」が
根底にあることが一番の原因です。なので、自身の肩こりの原因を調べて、肩がこりにく
い環境をつくることが、肩こりを解消する一番の方法ということになります。

「同じ姿勢」「眼精疲労」「ストレス」「運動不足」が、肩こりの4大原因と言われてい
ますので、その辺を中心に自身の生活習慣を突き詰めていくことで、肩こりの原因も解明
されてくるかも知れません。

同じ姿勢が原因である場合は、ときどき「肩や首の体操やストレッチ」などで緊張をほぐ
す習慣をつけることで、肩こりはずいぶん改善されます。同時に姿勢が悪いと感じたら、
それも肩こりの原因になりますので、できるだけ意識して姿勢を良くするようにすること
も大切です。

           

眼精疲労が原因の場合は、目に「蒸しタオルをのせて血流の改善」をしたり、「目薬」を
さしたりしながら、ときどき目を休める習慣をつけることですが、意外にメガネの度数が
合っていなかったりする場合の眼精疲労もよくあります。

ストレスと運動不足は、両方の解消につながりますので、余裕があるようなら「肩や首の
筋肉を強化できる運動」が好ましいですが、ウォ―キング程度のものでも、運動そのもの
が血行を良くし、肩こり改善効果が十分ありますので、ぜひ実行して欲しいところです。

また、最近は「血行不良」や「神経の圧迫」などに塗るだけという「医薬品」も販売され
ていますので、わかっていてもなかなか運動もできず、肩こりも治らないという人には試
してみる価値があるのかなと思います。

     

 

 

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