ガン治療の決め手?週30分の筋トレで生存率上昇の根拠

ガン治療の決め手?週30分の筋トレで生存率上昇の根拠

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1.ガン治療と筋トレ

ふくらはぎの筋肉がしっかりしているガン患者さんは、ガンが治る確率が高いと言われて
います。逆に、ふくらはぎの筋肉が落ちている人は、手術後も体調を崩したり、再発した
りして生存期間が短い傾向にあるというのです。実際にさまざまな研究データによる裏付
けもある本当の話です。

つまり、ガンと診断されたら、まずは筋肉を減らさないようにすることが、治療にも、生
存率にも大きく関係してくるということなんですね。もちろん、ガンにならなくても筋肉
を鍛えておくことは無駄になることはありませんので、健康という言葉を意識するように
なったら、最初に取り組む課題が「筋力トレーニング」なのかも知れません。

             

ガンと筋力の関係は、体内でガン(炎症)が起きると、炎症性サイトカインが増加します。
炎症性サイトカインは、タンパク質の合成を抑制したり、筋肉内のアミノ酸の分解を促進
する作用があるため筋肉が減少します。そして、この炎症を抑える効果があるのが運動(
筋トレ)ということなのです。もちろん有酸素運動でも効果はありますが、筋トレの方が
より効果的ということで筋トレが推奨されているのです。

筋トレ(運動)は、体内の臓器や組織の炎症を抑え、免疫細胞を活性化させると言われて
います。特にガン細胞を見つけて処理する働きを持つNK細胞と呼ばれる細胞が活性化し
やすいと言われています。さらに、運動をすると筋肉からマイオカインと呼ばれる物質が
分泌され、これがガンに作用する免疫細胞の効力を高めたり、生活習慣病や老化を予防・
改善する働きもあるというのです。

どの分野においても「運動」が取り上げられるというのは、それほど人間の身体には良い
ことが多いということなんです。しかも、ほぼ無料でできるのですから、やらない理由が
ないですよね。

2.健康管理に筋トレ

ガン治療・予防に筋トレといっても何をすれば良いのか迷うところですね。ポイントは身
体にある大きな筋肉を鍛えること、どこででも簡単に自分の体だだけでできる運動です。
具体的には、上半身を鍛える「腕立て伏せ」、下半身を鍛える「スクワット」、腹筋・体
幹を鍛える「プランク」などです。

           

いきなり回数を決めて何が何でも目標達成ということではなく、現在の筋肉量・筋力に合
わせて、少し辛いと感じるレベルから始めていきましょう。目安としては、腕立て伏せや
スクワットは10回を2~3セット、プランクは1分程度を2~3セットとし、鍛えた部
位は2日程度休ませるのが良いとされています。さらに、ゆとりがあればウォーキングな
どの有酸素運動もプラスするとより効果的です。

私のお気に入りは「トレーニングチューブ」で、全身の筋肉を鍛えることができて重宝し
ています。ひととおり筋トレの魅力が理解できた人におすすめしたい筋トレアイテムです。

いつごろから始めると良いのかという人もいますが、運動はいつ始めてもそれなりのメリ
ットがいろいろありますが、生活習慣病やガンなどを心配するのを機に始めてみるのがよ
いかも知れません。また、体の衰えを感じ始める30代から始めることは予防医学という
点でも一般的な始め時なのかも知れません。

病気になってからでも効果は期待できますが、ここまで知ってしまった以上、病気になる
前から筋肉を鍛え、筋肉量を増やして病気を予防するという気持ちになってくれることを
期待したいところです。


 

 

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