シンプルなことがベスト! トイレ不安のない生活はできる

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1.頻尿は病気?

特別な理由があるわけでもなく、最近なぜかトイレに行く回数が増
えたと感じる状態を「頻尿」ということだけで済ませていいのかど
うか判断に苦しむ人も多いのですが、それ以上に何の不具合もなけ
れば、その頻尿の原因は何なのだろうと思ってしまいますよね。

しかし、そもそもが、自分のトイレの回数が多いのか少ないのかが
わかっていない人も案外多いようです。

一般的に、頻尿と言われる症状は、1日8回以上のトイレ回数を指
すのだそうですが、男性の平均的な回数は6~7回ということで、
以前よりも増えたと感じる年代が50代以降に多いというデータが
あるそうです。

    

まぁ、このようなデータ的な話になると、すぐに病気と結びつけた
くなりますし、確かに年齢的にも、そろそろどこか悪くなっても不
思議ではないことも事実ではあるのですが、単純に肉体的、精神的
な老化の場合も結構多いと言われています。

しかし、放置して良いというものでもありませんし、何より夜間の
頻尿は、自分にも同居する家族の人にも辛いものでもあります。

なので、頻尿を自覚したら、まずは現在の自分の健康状態をチェッ
クしてみることが大切です。


2.頻尿に関わる病気

肉体的、精神的な老化が原因であれば、それはある程度は仕方ない
ことですが、ときどき頻尿を引き起こす病気が隠れていることもあ
ります。

その病気とは、膀胱への細菌感染が原因の「膀胱炎」、前立腺の粘
膜に細菌が感染することが原因の「前立腺炎」、「膀胱がん」、「
過活動膀胱」などになります。

過活動膀胱というのは、脳や脊髄の病気、前立腺肥大、老化現象な
ど、イマイチ原因が特定しにくい病気です。

ざっくり頻尿に関わる病気を見てみましたが、まずは膀胱ガンの危
険性がなければ、あとは何とかなりそうな気がしますよね。(笑)

少し、気分が楽になったところで、もう少し心が安らぐ頻尿のお話
しもあります。

     

初めから病気を外して考えるのはNGですが、特に病気という感じ
でもなさそうな頻尿には、「トイレの習慣」というものが意外に大
きいのです。

例えば、入浴前には必ずトイレ、テレビがCMになったらトイレ、
といったような習慣的にトイレへ行く人は、当然トイレの回数が増
えることになります。

思い当たる節がある人は、まずその習慣を少しずつ調整していくこ
とで、ある程度改善されます。

また、寝る前に大量の水分を摂取しない、利尿作用のある飲み物は
控える、自信がつくまでサプリメントなどで、肉体的・精神的ケア
を行うといったようなことが、案外シンプルに頻尿の不安を解消し
てくれる方法だったりします。



 

 

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