1.シミの種類と主な原因
シミと言っても、すべてが同じではありません。
なので、自分のシミの種類を知って、適切なケアをするというのが
基本的な対応の仕方になります。
◎紫外線が原因のシミ
一般的にシミと言われているのがこのタイプで、
いわゆる紫外線の当たる顔をはじめ、露出部分のどこにでも現れる
淡褐色から濃褐色の色素斑で、特に中高年以降に増えることから
老人性色素斑とも言われます。
◎遺伝が原因のシミ
俗に、ソバカスという、顔に生じる小さな斑点で、遺伝性が強く、
子供の頃から頬や鼻の周辺に多く見られ、家族にも同種のものが
見られることが多いのが特徴です。
◎炎症が原因のシミ
やけど、ニキビ、かぶれなどの炎症が治ったあとに生じるシミで、
年齢、性別に関係なく誰にでも現れますが、この場合は、時間の
経過とともに目立たなくなってくることも多いと言われます。
◎ホルモンバランスが原因のシミ
肝斑(かんぱん)とも言われるものです。
30~40代の女性の顔に多く現れるシミで、女性ホルモンが関係して
できると言われています。
頬骨に沿って左右対称に現れ、高齢者にはほとんど見られないのが
特徴と言えます。
2.自宅で出来るシミケアとは?
最も多いのが、紫外線によるメラニン色素の定着によるシミです。
強い紫外線を浴びると、皮膚を保護する役割として生成され、
本来は皮膚のターンオーバーと共に解消されるものですが、
加齢、ストレス、ホルモン等の関係で、この新陳代謝に乱れが生じることで、
メラニン色素が沈着してシミになります。
このようなシミにとても効果があると言われているのが、
寝る前の15秒ケアでシミ・くすみが気にならない肌になったと、
利用者の92%の人が満足し、注文しても数か月待ちということから、
かなりの信憑性の高さが窺えます。
また、こちらは、ニキビやヤケドなどの炎症が原因のシミにも効果があると
言われています。
肝斑のケアでは、女性ホルモンが関係していますので、
そのケアにも、やはり本格的な医薬品が必要になります。
そのため、安易に「色白」という言葉だけの得体のしれない怪しげな
サプリメントなどに手を出すのは、ちょっとおすすめできません。
やはりしっかりとした医薬品メーカーのトランシーノII のような
第1類医薬品として実績のあるものを選ぶべきかと思います。
遺伝が原因のシミ対策としては、コンシーラーでも良いのですが、
やはり根本的なケアをしたいという向きには、トランシーノホワイトC が
おすすめです。第3類医薬品になります。
以上で、おわかりかと思いますが、昨今あちこちの情報サイトで見られる
ような、すべてのシミに1つで対応ということは、個人的には難しいかな?と
思います。
昔から、「万病に効くという薬は、何にも効かない」とも言われますが、
シミに関しても、結構、的を得た言葉ではないかと思います。(笑)