1.非分解プラセンタ
「非分解」か「分解」か、たった1文字の違いですが、プラセンタ
では、その違いは致命的です。
つまり、分解酵素で分解されたプラセンタは、栄養価は変わりませ
んが、胎盤そのものの働きがなくなってしまうことになり、わざわ
ざプラセンタを摂る必要がないことになります。
なのに、一般的なプラセンタが分解されているのはどうしてかと言
いますと、それはコスト面でのメリットなんですね。分解してしま
うことで傷んでいる部分も本来不要な部分も、すべて一緒にプラセ
ンタとして販売できることになるからです。
お肉で言えば、ミンチ肉とスキ焼肉の違いということになります。
そのようなことを踏まえた上で、プラセンタの値段が高いか安いか
ということを判断しなければならないということなんですね。
プラセンタを値段だけで決めてませんか?
産地、含有量、製法、品質を基準とした総合的な価値で選ばないと
「飲んでも効かないサプリ一覧」なんていうところに、自分の使っ
ているプラセンタの名前が載っていたということになるんですよ。
2.プラセンタの効果
医療の世界でもプラセンタは使われていて、胎盤から抽出された有
効成分を内服薬、注射、塗布薬として、疾患の治療に使われている
ので、そ効果については疑いのないものであると証明されているこ
とになります。
その有効成分というのは、タンパク質、脂質、糖質、ミネラル、ビ
タミン、アミノ酸、各種酵素や成長因子等、言ってみれば人体に必
要なほとんどの成分が含まれているということになるんですね。
しかも、その効果の現れ方もマイルドで、即効性はないものの、確
実性のあるものとして古くから定評があるものなので、エイジング
ケアのような漠然とした目標を確実に達成するには最適と言えるか
も知れません。
しかし、ここでも注意点があり、プラセンタなら何でもいいという
訳でもありません。
例えば、ひところ世間を騒がせた狂牛病など、日本国内では製造・
販売されることはありませんが、海外からの輸入原料を使っている
ものは要注意です。 それは、馬や羊でも同じで、輸入原料なら、
BSEの発生していないオーストラリアやニュージ―ランド産のも
のの安全性が高いとされています。
しかし、最も安全なのは日本国内製品で、国産豚由来の安全性の高
いプラセンタを使っていることが1つの証です。日本国内の豚は、
SPF豚協会が定めた、特定の微生物や寄生虫に由来する病原菌を
有しないクリーンな豚という規定があるからです。
更に、その原料から非分解で手間ひまかけて抽出し、油や添加物を
使用することなく100%プラセンタというものが、格安とかバー
ゲン価格とかの土俵に乗る訳がないことはお解りいただけるでしょ
うか?
それでも、そのようなハイクオリティなプラセンタでも、飲んです
ぐ効果が現れる訳ではありません。最低でも翌朝まで待つ必要性が
ありますが、そのマイルドな実感こそが、本物のプラセンタの証明
であり、飲めばたちまち肌がツヤツヤというのがむしろ怪しいので
す。
ここまでで、自分の使っているプラセンタとはちょっと違うと思わ
れた人、また今回初めてプラセンタを使ってみようと思って調べて
おられる皆さんに、「プレミアムエッセンス」のプラセンタをご紹
介しておきますので、本物のプラセンタに出会いたくなったら、い
つでもお気軽にお訪ね下さい。低価格を売りにしていませんが、か
なり安い本物のプラセンタだと私は思います。