１．髪質改善とは

いわゆる「うるツヤ髪」が理想とすれば、白髪や薄毛を改善すると
いうことが、髪質の改善ということになります。
 
白髪とは、加齢などの原因でメラノサイトの機能が低下して、メラ
ニン色素が作られなくなった状態、つまり色が着かない状態のまま
生えてきた髪ということです。
 
　　　　
 
薄毛とは、女性の場合は、女性ホルモンと血流の低下、そしてこの
血流の低下による栄養不足で頭皮が乾燥するといった複雑な要因が
絡み合っていて、ハリやコシがなくなり、「パサつき」や「うねり」
といったかたちで現れてきます。
 
女性ホルモンの分泌も血流も、年を重ねるごとに良くなる場所はな
いのが普通ですから、これらの髪質の低下した機能を補填すること
で、髪質を改善していくことになります。
 
具体的には、白髪の根本的な原因に直接働きかける「ヘマチン」と
「メリタン」です。
 
ヘチマンは、血液中のヘモグロビンを電気分解により、分離生成さ
れたもので、髪の主成分であるケラチンと結合して髪質を安定させ
る働きがあるのです。
 
　　　　
 
メリタンは、毛根のメラニン合成能力を高めるもので、メラノサイ
トのメラニン合成力が低下している場合の白髪には効果があると言
われている成分です。メラノサイトが存在していなければ効果はあ
まり期待できませんが、もともとが黒い髪であった人なら期待でき
るということになりますね。
 
さらに、しっとりツヤやかと言えば「はちみつ」で、ビタミンやポ
リフェノールが豊富なことで知られていますが、髪にとっても悪い
はずがありません。
 
それらの髪に良い成分を、髪と頭皮に浸透させるだけではなく、い
ろんな美容関連で有名な「アルガンオイル」「スクワラン」「ひま
わり種子油」「ケブカワタ種子油」「フルーツ幹細胞エキス」など
により逃がさないようにするといいます。
 
　　　　
 
そして８種類もの成分で頭皮の消臭、フケ・かゆみの抑制、３種類
の保湿成分で頭皮の保湿といった感じで、不足成分を補填するとい
うことなのですが、不足する前より豪華？とも思えるような内容に
なっているかも知れません。（笑）
 

　　　　
 

２．シャンプーの盲点

シャンプーと言えば、泡で快適に汚れを落とすと考えている人が多
いのですが、実は、ホコリや皮質の７０％は、湯洗いだけで落とせ
るのです。
 

 
なので、最初の湯洗いで丁寧に汚れを落とし、それから頭皮や髪に
良いと言われているシャンプーをじっくりと揉み込むように馴染ま
せ養分をじっくりと浸透させるのですが、このとき頭皮のマッサー
ジも兼ねると効果的です。
 
そして、ぬるま湯で洗い残しのないように、しっかりすすぐという
のが基本のシャンプーの方法です。
 
また、今やノンシリコンというのが常識になっていますが、その理
由は「シリコンが毛穴に詰まる」ということなんですね。でもそれ
は大きな誤解の１つで、そのような科学的な根拠もなければ、毛穴
の詰まりと抜け毛は何の関係もありません。
 
むしろ、キューティクルを保護したり、艶やかな髪をキープするに
は、多少のシリコンも入っていた方がいいというのが、美容内科医、
発毛診療医の見解でもあります。
 
そのような誰でも知っていること、意外に知らなかったことなどを、
総合的に高い次元で考案して開発されたのが「ＫＡＭＩＫＡ」とい
う髪質改善のための濃密クリームシャンプーということなのです。
 
白髪・抜け毛・頭皮の悩みは、その本質から改善する必要性を感じ
る人におすすめしたいオールインワンシャンプーです。