1.増え続けるアトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は子供の病気と考えていませんか?
近年の食生活や生活環境の変化で、大人になってから発症すること
も珍しいことではありません。
赤い湿疹やかゆみが6ヶ月以上続いていたり、湿疹の部分がカサカ
サになっていたり、睡眠中にひっかき傷ができていたりというよう
な経験があれば、あなたも年齢に関係なくアトピー性皮膚炎の疑い
があります。
アトピー性皮膚炎というと、何か特殊な病気のような気もしますが、
主な症状が「かゆみのある湿疹」なので、自分がアトピー性皮膚炎
と考えていない人も多いのですが、良くなったり、悪くなったりを
繰り返し、年齢によって症状の傾向も変わるのが特徴です。
大人になってからの症状に多いのが、皮膚の乾燥や、ごつごつした
シコリのような湿疹が上半身に多く現れるタイプです。
では、そのアトピー性皮膚炎の原因はというと、本来いろいろな原
因が絡み合って発症する病気ですが、その原因の1つがアレルギー
体質で、これはもともとが、体内に侵入してきた異物を排除しよう
とする人間の身体に備わっている機能なのですが、この働きが過剰
になることで発症します。
そして、そのアレルギー体質には、遺伝的な要因や生活習慣による
要因などがかかわっているのです。
もう1つの大きな原因は、皮膚そのものに問題がある場合です。
皮膚は、体内から水分が逃げるのを防いだり、外からの刺激や異物
が侵入するのを防ぐバリア機能がありますが、このバリア機能が低
下すると発症しやすくなります。
つまり、これらのアレルギー体質や皮膚機能の低下などによる身体
的な要因に、ダニやカビ、ストレスなどの環境的な要因が加わるこ
とで、アトピー性皮膚炎が発症することになるのです。
特に、入浴による過乾燥が引き金になることも少なくありません。
2.入浴化粧品でアトピー改善
アトピー性皮膚炎を改善するために入浴剤を使う人も多いのですが、
そこには意外な盲点があります。
それは、「入浴は肌を乾燥させている」ということです。
これは、入浴前と入浴後の乾燥状態を比較することで簡単にわかる
ことですが、だからと言って、入浴を渋ると、今度は肌に汚れがた
まり、保湿が不足して乾燥肌が悪化してしまうことになります。
実は、ここのところがアトピー性皮膚炎改善の高いハードルだった
のですが、この問題を解決した入浴美容液があります。
化学成分ではなく、天然温泉の成分を独自の特殊技術で加工して湯
船に拡散させ、砂糖の成分で水分を肌に引き込み、更に引き込んだ
水分をヴェールで包んで逃がさないという画期的な発想です。
それだけではなく、もともと水に含まれていて肌を刺激する原因に
なる塩素も除去してしまうという驚きの入浴剤というより、そもそ
も目指したのは全身に塗る美容液だったといいます。
これは正直言って、まちがいなく「本物」でした!