突然クラ~、貧血って体が酸欠状態になっていることなんですよ!

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1.貧血の原因と症状

貧血とは、血液中のヘモグロビンが減った状態であるということは
よく知られているのですが、ヘモグロビンが減ると体の組織も臓器
も酸欠状態になっている状況であるということは意外に知られてい
ないようです。

会話の中でも「私は貧血気味で」と言っている割には、何も対策を
考えていない人が多いと感じるのは、とうてい貧血の重要性を知っ
ているとは思えないのです。

貧血とは、身体中の組織や臓器が酸欠状態になっているという意味
で、当然のことながら脳にも影響が出てきます。それが「めまい」
や「頭痛」といった代表的な症状として現れてくるのです。

     

酸欠状態が筋肉にまで及ぶと、全身倦怠感といった症状が続きます
し、外見的にも色素が減って、黄色くくすんだ肌になったり、爪が
白くなったりします。

多くの女性が悩むこのような貧血のことを、「鉄欠乏性貧血」とい
うのですが、原因はその名の通り「鉄分の欠乏」です。

健康診断での血液検査の結果を見るとすぐにわかりますが、実は、
貧血かも知れないと思われる症状があります。

頭痛や耳鳴りがする、顔色が悪い、動悸・息切れがする、手足が冷
える、食欲がない、めまいや立ちくらみがする、疲れがとれない、
食べ物が飲み込みにくい、といったような症状で、特にダイエット
をしている人や、外食・インスタント食品中心の生活をしているよ
うな人は、しっかり注意してみる必要があります。

    

特に女性の場合は、月経などで貧血になりやすい上に、スタイル優
先の偏食など、鉄分が不足しやすい環境にありますので、何か変調
を感じたら、少しぐらいならといった根拠のないな自信をすてて、
すぐに正常な状態に戻すことを最優先しなければいけません。

2.貧血を改善するには

貧血の原因が鉄分の不足ということがハッキリしているのですから、
まずはダイエットやインスタント食品といったものをやめ、鉄分を
多く含む食品をしっかり食べるということが基本です。

  

鉄分には「ヘム鉄」という肉や魚類に多く含まれるものと、「非ヘ
ム鉄」という野菜や海藻類に多く含まれるものがあります。

鉄分としては、どちらを優先というものでもありませんが、吸収率
で考えると、ヘム鉄の方がすぐれているという違いがあります。

なので、非ヘム鉄を含む食品は、動物性食品と一緒に摂ったり、ビ
タミンCやカルシウムなどと共に摂取することで吸収率を高めると
いった工夫も必要です。

また、もともと食の細い人や、高齢であまりたくさん食べられなく
なった人の場合は、サプリメントなどで鉄分を補給するといったこ
とも考えてみる必要があります。

  

鉄分は吸収されにくく、血液中の鉄不足が解消されても、更に貯蔵
鉄が満たされるまでに数カ月を要しますので、小食気味の人には、
かなり忍耐強い戦いを覚悟しなければなりません。

しかし、何もしないよりは、少しずつでも改善するという気持ちが
大切ですので、ゆっくりでも確実に改善するようにしましょう。



 

 

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