風邪の予防に粘膜免疫を強化するという方法

風邪の予防に粘膜免疫を強化するという方法

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1.風邪を予防する方法

春や秋の季節の変わり目には風邪を引く人が多くなりますが、一般的に風邪と言われるも
のは、急性気道感染症のことで、ウイルスによって引き起こされる急性上気道炎と急性気
管支炎があります。急性上気道炎は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、喉の痛みなどの症状を
伴い、急性気管支炎は、咳や痰が主な症状です。

よく似た病気にインフルエンザというのがあります。どちらもウイルスが原因によるもの
ですが、風邪の原因になるウイルスは、ライノウイルスやコロナウイルス、アデノウイル
スなどで、インフルエンザの原因になるのはA型・B型・C型というウイルスが感染源に
なります。インフルエンザの特徴は、38℃以上の高熱が急に出て、倦怠感、筋肉痛、関
節痛など全身に症状が出るといったところが風邪との違いです。

             

つまり、風邪の症状とは、38℃以下の発熱で、くしゃみや咳、鼻水、喉の痛み、痰など
が主なものになりますが、どちらの予防法もウイルスに感染しにくい状況にすることが基
本になります。

具体的には、ウイルスは寒く乾燥した環境を好みますので、その逆の環境を作ることです
が、そのもっとも簡単な方法がマスクをすることです。マスクでウイルスの侵入は防げま
せんが、鼻の粘膜を冷えや乾燥から守ることで、ウイルスの繁殖を抑えることができます。

部屋の中も、できるだけ湿度を増やす工夫をしてみましょう。濡れタオルを室内に吊るす、
鉢植えの観葉植物を置くなど、方法はいろいろあります。もちろん加湿器は効果的な加湿
道具ですが、ときどきは手入れをしてカビなどの発生を防ぐ必要があります。

2.粘膜免疫の強化方法

風邪の予防には、帰宅したら手洗い・うがいが基本というのはよく知られています。しか
し、あまり知られていない予防法に粘膜免疫を強化するという方法があります。

私たちの体には、病原体などから体を守る免疫機能が備わっていることはよく知られてい
るところですが、ウイルスの侵入を防いでいるのは粘膜免疫で、このパワーが落ちている
と風邪を引きやすいということになります。

             

つまり、体の中にウイルスなどの異物を入れないようにするのが粘膜免疫で、そこを通過
して体内に入ってきた異物と闘うのが、一般的に知られている免疫です。

そこで、粘膜免疫を鍛えるにはどうするかということですが、粘膜免疫も人間の免疫機能
の1つですので、一般的な免疫力強化法と同じく、腸内環境を整える食生活に改善するこ
とです。ビタミン、ミネラル、糖質などの基本的な栄養素を不足させないようにし、高脂
肪食は避けるようにし、1日に30分以上のウオォーキングなど軽い運動をすることです。

逆に、粘膜免疫を下げるものにストレス、常用薬などがありますので、ストレス解消法を
見つけたり、不必要な薬品の服用は控えることです。

もともと日本人には和食という優れた食事メニューがありますので、発酵食品や食物繊維
が豊富な和食を取り入れることが大切です。私の場合は、個人的に好みでもあるのですが
あかもく」という海藻を食べるようにしています。

見た目は海苔の佃煮のような感じですが、つるつるとした食感とくせのない味で、見た目
以上に食べやすく、いろいろな調理法があります。ただ、生のあかもくを自分で処理しよ
うとするとかなり大変ですので、食べるだけの処理済み製品をおすすめします。

海納豆とも言われるように、栄養豊富であることはもちろん、腸内環境の改善・粘膜免疫
(免疫機能)の強化にはバッチリの自然食品です。


 

 

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