みかんで体が温まるかどうか、それは食べ方の問題!

みかんで体が温まるかどうか、それは食べ方の問題!

《本ページはプロモーションが含まれています》


1.みかんが体を冷やす根拠

ときどき、みかんは「体を冷やす」ということを耳にしますが、そ
れはどうしてでしょう?

みかんは80パーセント以上が水分で出来ているというあたりに、
どうやらその説の根拠があるようですが、確かに大量に食べれば体
を冷やすことにもなりますが、一般的に体が冷えるまで食べる人は
どれくらいいるかということですね。(笑)

    

では、みかんを食べると体は温まるのかというと、それも一般的な
食べ方では、あまり効果があるとは言えません。

なぜなら、みかんの体を温める成分ビタミンPは、柑橘類に多く含
まれるヘスぺリジンというポリフェノールなのですが、それが含ま
れる場所が、みかんの皮や袋、筋というところなので、こたつに入
り、丁寧に皮や筋や袋を取り除き、実の部分だけを食べているよう
な人には、あまりご利益がなく、そのほとんどが水分であるとすれ
ば、温まるより冷える確率が高いということになるかも知れません。

つまり、みかんが体を温めるか、冷やすかは、みかんの問題ではな
く、私達がどのように食べるかということで決まるのです。

なので、みかんが「体を温める」も、「体を冷やす」も、どちらも
間違いではありませんが、一般的には体を冷やす食べ方をしている
人が多いような気がします。

2.みかんで体が温める方法

みかんを食べて体を温めるには、体の温め成分ビタミンPが多く含
まれている皮や袋、筋を一緒に食べることですが、皮はともかく、
袋や筋の部分は取り除かず食べることです。

逆に、いくら体を温めるのがビタミンPだからと言って、袋や筋ば
かりを食べるというのも、あまり関心できません。

みかんにはビタミンAやビタミンCなども豊富に含まれていますし、
空気が乾燥するみかんの季節には、水分も不足しがちなので、肌や
健康のためにも、まるごと全部食べることが最も効果的な方法です。

   

更に、皮も風呂に入れたり、乾燥させて料理に使ったりというとこ
ろまで活用できれば、まちがいなく、「みかんは体が温まる」と言
うことができるでしょう。



 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク