中高年者の4人に1人は腰痛持ち、改善方法は筋肉の強化

中高年者の4人に1人は腰痛持ち、改善方法は筋肉の強化

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1.慢性化する腰痛の原因

腰痛と言えばすぐに思いつくのが、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの骨の疾患だ
ろうと思いますが、内臓や脊髄などの病気が関係していることもあります。しかし、その
実、もっとも多いのが「非特異的腰痛(腰痛症)」と呼ばれる、原因が特定できないタイ
プの腰痛と言われています。

とは言っても、そこには何らかの原因がある訳で、単に医学的に見た場合の原因が見つか
らないというだけのことです。例えば、長時間にわたり同じ姿勢を続けることにより、筋
肉が緊張した状態が続くことで血行不良になるとか、運動不足や加齢による筋肉の衰え、
普段と違う過度の負担が腰にかかるようなことをした場合なども腰痛の原因になり得ます
が、病院での検査ではそのような事情は加味されることはありません。

中高年(50代以降)になって腰痛を経験し、病院で検査をしても原因がわからない、い
わゆる「腰痛症」と診断されている場合の原因の多くは、加齢や運動不足による筋肉の衰
えと言われています。特に、急に腰が痛くなったというのではなく、数年前から慢性的に
腰痛が続いているといったケースでは、ほとんどの場合が「筋肉の衰え」に関係している
と言われていますので、整体やマッサージでは改善されません。筋力の衰えを防ぎ、強化
することが腰痛改善の王道になります。

2.中年以降の腰痛改善法

40代ころから、誰しも身体機能の低下を経験するようになりますが、それが50代にな
ると、実際に症状として現れてくることが多くなります。そのような症状の代表的なもの
の1つが腰痛です。腰周辺の筋肉の衰えが腰痛を引き起こしますが、椎間板の弾力性も少
しずつ失われて行きますので、椎間板ヘルニアなども起こりやすくなります。

腰痛になると動きにくくて運動をしたくなくなりますが、それにより、さらに筋肉が衰え
てより症状が悪化することになります。ただ、腰痛予防のための筋肉強化はボディビルで
はありませんので、まずは腰回りで体を安定させるために働いている筋肉を強化すること
から始めましょう。

もっとも手軽に誰にでもすぐできる腰の筋肉強化運動は、ウォーキングです。ただ、普通
に歩くだけではなく、両腕をしっかり振る大股で歩く必要があります。この2点を意識
することで腹筋や背筋を鍛えることができるのです。

また、筋肉の材料となる必須アミノ酸などの栄養素もしっかり摂る必要があります。食事
で摂取するのが理想ですが、腰痛が気になる年代になると食事量も減る人が多く、難しい
ようならサプリメントも活用しましょう。

筋肉量は何歳からでも増やすことができますが、50代では20代に比べると約10%、
80代では約30%も減ると言われていますので、できるだけ早いうちから筋肉量を減ら
さない程度の運動(エレベーターより階段、速足で歩くなど)を日常生活に取り組むよう
にすると効果的です。腰痛に関して言えば50代からでも間に合いますが、筋肉は体全体
の2/3以上を占めていますので、早めに筋肉強化をめざすことは健康生活に欠かせない
重要な要素の1つになります。





 

 

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