身体や脳の健康には薬やサプリメントより歩く習慣が効果的?

身体や脳の健康には薬やサプリメントより歩く習慣が効果的?

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1.歩くことで健康が保てる理由

日本人が1日に歩く平均歩数は、男性で約7000歩、女性で約6000歩と言われてい
ます。健康のための歩行目標としては、男性9000歩、女性8500歩とされています
ので、男女ともに2000歩ほど少ないということになります。これは、1日に約20~
30分のウォーキング量が不足している計算になります。

歩くこと(運動)は、エネルギー消費が増え肥満(内臓脂肪の蓄積)が抑制されます。こ
れは高血圧や糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病リスクを下げることになります。歩く
ことで腸の働きも活性化され便秘の解消にもなります。また歩くこと(有酸素運動)で、
脳の神経伝達物質「セロトニン」が活性化されポジティブ思考になり、不安やストレスな
どの解消にもつながります。

女性に多い骨粗しょう症の予防のために、カルシウムを摂取する人が多いですが、実はそ
れ以上に歩くことが予防になるのです。骨は負荷が加わると、その負荷に応じて骨を強化
しようとする仕組みになっています。骨にかかる負荷が大きいほど骨密度が上がり、骨は
強くなりますが、あまり過剰にかけすぎては体を傷めてしまう原因にもなりますので、継
続して歩くことが有効な方法と言われているのです。もちろんカルシウムやビタミンDな
ど、必要な栄養素の摂取を意識することも大切です。

ところで、ウォーキングと散歩はどう違うのでしょうか?歩く速度や歩く姿勢など細かく
規定する人もいますが、ハッキリ言えば、大差はありません。ただ、その目的とするとこ
ろが違っていて、ウォーキングは「健康」のため、散歩は「気分転換」のためというのが
大まかな違いです。なので、息がはずんで汗をかくような歩き方でなくてもかまいません
が、生活習慣病予防のために1時間歩くといった目標をもって継続することが大切です。

2.健康目的のウォーキングとは

まずは歩いてみることが最初の関門です。ウォーキングが健康に良いというような話は、
ほとんどの人が聞いたことがあると思いますが、実際に歩いている人はごく少数です。そ
れなりの理由があることは分かりますが、あまり構えすぎることもその原因の1つです。
いろいろ考えるより、運動靴に履き替えて、まずは歩いてみましょう。最初の1週間ぐら
いは、ただ歩くだけでも問題ありません。歩かないよりははるかに大きな意味があります。

歩くことに抵抗がなくなってきたら、少し「歩幅を広げて歩く」ようにしましょう。余裕
ができてきたら、まっすぐ前方を向き「耳・腰・くるぶしが一直線になる」ようなイメー
ジで歩くよう意識してみましょう。

さらに、単調に感じるようになったとき、少し「坂道や階段」を含むコースを自分なりに
設定して歩いてみましょう。

目的にもよりますが、普通に健康のために歩くなら、これで十分なのです。それ以上こだ
わるなら、それは「歩く時間」です。最低でも30分、できれば1時間歩くようにしまし
ょう。一生懸命歩かなくても、歩く時間を増やすことで同じような効果が期待できるとい
うことを覚えておきましょう。


すでに脚力の低下を自覚している人は、トレッキングポールの利用が良いかも知れません。
普通の道路はもちろん、雪道や石ころの多い道を歩くときにも役に立ちます。見た目にも
杖をついて歩くよりカッコ良いのでおすすめです。





 

 

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