体の老化を早めるサビとコゲがよくわかる解説!

体の老化を早めるサビとコゲがよくわかる解説!

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身体のサビとコゲとは

最近の美容・健康関連でよく出てくる「サビ」と「コゲ」って、何となく分かりそうで、
よく分からないという人も多いのではないでしょうか。実際に身体のどこかが錆びている
とか焦げているとかいうことではありませんが「体が酸化する」ことをサビと言い、「体
が糖化する」ことをコゲと言っているのです。

つまり、これらの要因で身体が老化していくということを意味している訳です。

私たちは、生命を維持するために「酸素」をとり入れて、摂取した食品からエネルギーを
作り出していますが、その際に一部の酸素は変質して「活性酸素」と言われる物質に変わ
ります。もう活性酸素は最近では見かけない日がないほどよく登場しますが、この変質し
た酸素は「より不安定」、つまり、一般的な酸素より「より他の物質とくっつき(結合)
やすい」性質で、コレステロールや中性脂肪とくっついて血管を傷つけたり、詰まらせた
りしてしてしまうことで動脈硬化の原因になったり、細胞と結びついて細胞組織を老化さ
せたりして機能の低下をさせることになります。

           

ただ、この細胞を老化させて機能低下させる働きは、体内で発生する癌細胞等にも適応さ
れるため、一定量までは体の免疫機能の1つとして白血球の主戦力の1つにもなっている
のですが、増えすぎると正常な細胞まで攻撃(酸化)してしまうことになるため「サビ」
などという名がついて悪影響の横綱のような扱いになっている訳です。

一方で「コゲ」というのは「体の糖化」のことで、体内の不要な「糖」と「タンパク質」
が結びつき、老化物質と呼ばれるAGEを作り出し、動脈硬化や肌の老化、骨の老化など
さまざまな病気や障害の原因となるというものです。

砂糖や炭水化物は、ダイエットや美容関係でもよく出てきますので理解しやすいと思いま
すが、意外に美容と健康のために推奨されている果物の果糖も、実はコゲの原因になるも
のとして、摂り過ぎはよくないということになりますので要注意ですね。

コゲのできるメカニズムは、血液中に残った余分な「糖」と「タンパク質」が体温で加熱
されることで発生しますが、この糖とタンパク質が結びつくことを「糖化」と言い、それ
により発生する物質
が終末糖化産物(AGE)と呼ばれる体の「コゲ」になります。

また、ホットケーキのように小麦粉(糖質)と卵・牛乳(タンパク質)の両方が使われて
おり、更にこんがりとコゲ目がついて美味しそうに焼けたものは、それ自体がAGEの発
生源ということになりますので、同様のから揚げや豚カツなども過剰摂取は要注意という
ことになります。

酸化・糖化を防ぐには

酸化(サビ)の原因になる活性酸素は、私たちの通常の代謝活動(食べたものをエネルギ
ー化する)の範囲では、取り込んだ酸素の約2%が活性酸素になると言われていて、これ
は体を守る働きとして使われるレベルに過ぎません。つまり日常生活で必要とされる活性
酸素の量ということになります。

ところが、大気汚染や食品添加物、医薬品、紫外線、ストレス、過労など、必要以上に活
性酸素を増加させる因子が現在社会では数多く存在するのです。

そして、それらがそのまま活性酸素を増加させていますので、対策としては、できるだけ
有害物質を排除することと、抗酸化成分を多く摂取することです。

具体的には、喫煙、飲酒、化学物質、薬、紫外線、洗剤、ストレス、睡眠不足、運動不足
などが有害物質で、抗酸化成分としてはビタミンC・E、βカロテン、リコピン、ポリフ
ェノールなどがあります。もうすでにご存じのところかと思いますが、これがなかなか思
うようにいかない人が多いという現実があります。

あまり神経質になり過ぎるのも、それ自体がストレスとなって活性酸素の増加につながり
ますので、ほどほどで良いのですが、最近は劣化リスクに対応するサプリメントなども出
ていて、大手食品メーカーが開発したggサビナなどは、かなりおすすめできる良品です。

           

糖化(コゲ)に関しては、それほど几帳面に考える必要もありませんが、甘い物や炭水化
物、揚げ物など、コゲの原因になるようなものばかりを大量に摂取しないということが大
切です。そして、野菜や魚、発酵食品などを積極的に食べることがコゲ予防の基本になり
ます。もちろんすべてにおいて食べ過ぎは良くないことは言うまでもありません。


 

 

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