健康寿命が短くなる原因と延ばして若々しく生きる方法

健康寿命が短くなる原因と延ばして若々しく生きる方法

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   長寿国日本、自活できるのは2割   

日本は世界でも長寿の国として知られていますが、それは数字上の問題で、健康で元気に
過ごせる人は10年以上も短いと言われています。つまり、寿命そのものは生活水準の向
上や医療の発展によって延ばすことを可能にしていますが、実態は病気をしていたり、老
弱していたりで、健康とはかけ離れた状態で生きている人の方がはるかに多いのです。

寝たきりになったり、介護の世話を受ける必要のない、自分で自分のことができる状態を
健康寿命と言いますが、平均寿命と健康寿命の差を生む原因はどこにあるのでしょうか?

実はその答えはもう分かっていて、生活習慣病と虚弱(フレイル)が健康寿命を短くして
いる
のです。

       

生活習慣病とは、もう誰でも知っていると思いますが、特定の病原体ではなく、自身の遺
伝素因や環境要因が加わることで発症・進行していく病気
のことを言います。具体的には
糖尿病や高血圧、脂質異常などがあり、その病状が進展すると目や腎臓、心臓、脳などに
合併症が現れることになります。

虚弱(フレイル)とは、病気ではなく加齢とともに低下する筋肉や体力の状態です。結果
的に、あちこちに痛みが生じたり、動けなくなったりする本質的な体の老化ですが、健康
的な日常生活を妨げる要因になります。

逆に言えば、これらの健康寿命を縮める原因を防ぐことができれば、健康寿命を延ばし、
元気で若々しい生活ができることになるのです。

   健康寿命を延ばす対策は40代から   

生活習慣病も体の老化も、症状として出てくるのが中年と言われる年代で、40代の頃が
1つの目安になります。高齢になる前に生活習慣を改善したり、食生活を見直したり、運
動する習慣をつけるといったことで、体調や体力を維持するようにすることです。

喫煙や飲酒を控えたり、睡眠時間を増やしたりして出来るだけ体調管理に努めることです。

フレイルに関しては、具体的な対策や方法は確立されていませんが、タンパク質やミネラ
ルなどの栄養をしっかり摂取する、多少筋肉負荷のかかる運動を取り入れるといったこと
が中心のメニューになります。

この2つの対策は、良く似ているようで、本質は違います。例えば食生活では生活習慣病
対策は太らないことですが、フレイル対策は栄養不足にならないこと
です。

             

また、運動に関しても、生活習慣病対策は有酸素運動でウォーキングなどが推奨ですが、
フレイル対策は軽めの筋トレなどを含む筋肉に負荷をかけるもの
が必要になります。

ざっくりと言えば、このようなことが健康寿命を延ばす対策になる訳ですが、比較的若い
頃から注意が必要なのが糖尿病です。感染症が流行しても、手術を受ける(歯を抜くだけ)
にしても、糖尿病が進むと「要注意」ということになります。

緊急を要する手術でも、まずは血糖値を正常に戻す必要がありますし、感染症にかかると
悪化するスピードも早く重症化するリスクが増えます。

ところが、糖尿病になる原因は「食べ過ぎ」という解釈がまかり通っていて、食べる量を
減らす人が多いのですが、実は過去50年のデータで見る限り、日本人の摂取カロリー量
はあまり変化していないのです。

では、何が原因かと言えば、動物性脂肪の摂取が増えたことです。そして、その傾向は1
970年代頃からで、それは糖尿病患者が増え始め、海外からファストフード店の出店が
増え始めた時期でもあり、交通機関が整備され、自家用車が普及し始めた頃に該当します。

まぁ、このようなことは誰でも漠然と解っていることだろうと思いますが、改めてここか
ら真剣に(特に40代以降の人)生活習慣病予防に取り組んでいただければと思います。

食事は急に変えることは難しいかも知れませんが、せめてサプリメントなどを活用してみ
る程度のことは考えて、将来の健康寿命対策のスタートにして下さい。



 

 

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