原因不明の腰痛の症状の改善方法から予防・対策まで

原因不明の腰痛の症状の改善方法から予防・対策まで

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   腰痛の原因と症状   

病気やケガによる自覚症状で、男性1位・女性2位が「腰痛」ということからもわかるよ
うに、腰痛は誰にでも起こる身近な症状ということが分かります。しかし、腰痛という病
名はなく、体にあらわれる症状についた名前です。

しかも、腰痛の原因でハッキリしているのは、わずかに10%程度で「椎間板ヘルニア」
「腰部脊柱管狭窄症」「骨粗しょう症」などですが、それ以外の多くは原因不明というこ
とになっています。

原因不明と言えば、もうお手上げと考える人も多いですが、逆にそこに腰痛の原因を知る
ヒントがあります。つまり、腰そのものに問題がある場合は原因がハッキリしている訳で
すから、腰に原因がなければ「仕事内容」「生活習慣」「ストレス」などの要因が関係し
ていることになります。

なので、原因不明の腰痛の原因を知るためには、まず、現状の生活状態を調べることです。
とは言っても、生活習慣やストレスなど自覚していない要因が複数絡まっていることも多
く、それほど簡単にはいかないと思いますが、実はそれほど難しいことでもありません。

             

一般的に、腰痛は長時間にわたり「中腰」や「猫背」の姿勢を続けることで、腰や背中の
筋肉が緊張し続けたときなどに起こります。また、肥満が原因で起こることもあります。
どちらも突き詰めると、運動不足による腰を支える筋力の低下です。

もちろん、筋力が低下していなくても、体に負荷のかかる重労働や、重い物を持ったり、
体を曲げたり、ひねったりする作業を続けることで、筋力の限界を超えてしまうと腰痛が
発生しますが、逆にデスクワークやドライバーなど、同じ姿勢を崩せない仕事でも筋肉の
柔軟性が失われて腰痛を引き起こします。

原因不明と言っても、だいたいの原因はつかめるかと思いますが、問題なのはそれ以外の
病気が原因になっている場合です。神経、内臓、血管、心因性なども腰痛を引き起こしま
すので、ここまで述べてきた内容とはちょっと違うというようなら、別の病気を疑ってみ
る必要もあります。

特に、内臓の病気や脊柱の腫瘍・炎症などは、早めに治療が必要な場合が多いので、思い
当たる理由のない腰痛は早めに病院で診察を受けることをおすすめします。

   腰痛の改善と予防法   

椎間板ヘルニア(ギックリ腰)など、原因が明らかな場合は整形外科を受診するか、痛み
が軽い場合は経験者の話にも耳を傾けながら自宅療養するかで回復するのを待つことにな
りますが、原因が分からない場合は、とりあえず痛みを緩和する塗り薬などを利用しなが
ら生活スタイルを見直してみましょう。

次に、腰痛の予防の基本は腰を支える筋力を強化することです。ウォーキングやストレッ
チなどでもかなり効果がありますし、同時に肥満の解消にもなります。

ただそれだけのことですが、肥満を解消する程度の運動でも筋力はかなりアップしますし、
実際、ギックリ腰も大幅に減少すると言われています。

更に、仕事の合間にでもできる簡単なストレッチもありますので、それぞれに適した方法
でやってみて下さい。と言えば「ヨガ」や「ツボ」といった専門的な話が出てきますが、
それより、まずは「猫背」「腰の血流」を改善するような動きが取り入れられておれば合
格という感じで、完璧性より「らしいことをやってみる」ことが大切です。

             

立ち上がって、足を肩幅大に広げ、腰に手を当てて、ゆっくり息を吸い込みながら胸を反
らせます。これを2~3回やるだけでも、背中や腰の緊張が解けるのが実感できると思い
ますので、大切なのは「やってみる」ことです。

そして、それが役に立つと納得できれば、自分にもっとふさわしい運動なり、ストレッチ
なりを探せば良いのです。その頃にはきっと腰痛とは無縁の生活になっていると思います。

エミュープラスHi

 

 

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