女性に「肩こり」が多いのには理由がある?簡単な予防と解消方法!

女性に「肩こり」が多いのには理由がある?簡単な予防と解消方法!

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頸肩腕症候群

肩こりという言葉を知らない人はいないと思いますが、頚肩腕症候群(けいけんわんしょ
うこうぐん)というのは医療関係に従事する人を除いては知っている人はあまり多くあり
ません。

その名の通り、頸部、肩、腕から手にかけて、痛みやしびれ、筋力低下、循環障害などの
自覚症状がありますが、原因が特定できない病気とされていて、肩こりというのはそのな
かでも軽い症状のことを言います。

その多くは、パソコンなどを長時間にわたって使用しているような環境で、頸部から上腕
にかけての筋肉疲労などが原因で発症し、自律神経などに症状が及ぶと、肩こりに加えて
頭痛、めまい、吐き気などさまざまな症状が現れるようになります。

では、どうして女性に肩こりが多いのかと言うと、その原因は「関節の構造」にあります。

          

私達の体にある関節のなかで、骨がぶら下がる構造をしているのは肩関節だけです。これ
を「懸垂関節」というのですが、これを吊り下げているのが僧帽筋や肩甲挙筋、菱形金、
三角筋などの肩関節周辺の筋肉です。

つまり、これらの筋肉は常に大きな負担がかかっていて、もともと肩こりが起きやすい部
分でもあるのですが、一般的に女性は男性より筋肉が小さいため、肩への負担が大きくな
り、筋肉疲労の回復も遅くなってしまうことが、男性より女性に肩こりが多いと考えられ
ているのです。

このような原因が特定できない肩こりに考えられるのは、肥満、痩せすぎ、なで肩、スト
レス、ホルモン環境の変化、長時間同じ姿勢を持続した場合、などがありますが、それ以
外にもハッキリしている疾患が原因になることもあります。

頸椎椎間板ヘルニア、肩関節周囲炎、狭心症、心筋梗塞、胃炎、高血圧、低血圧、眼精疲
労など、内科疾患や眼科、耳鼻科疾患など幅広く関係していますので、まずは自分の肩こ
りの原因を知ることが大切にです。

肩こり解消法とは

肩こりの原因が、内臓疾患や眼精疲労など明らかな場合は、肩こりよりもまずは原因にな
っている疾患の治療を行うことになりますが、いわゆる原因がわからない肩こりについて
は、日常生活の見直し、体重のコントロール、ビタミンB1などが不足しないようなバラ
ンスのとれた食事、同じ姿勢を長時間とらない、軽い運動をとり入れる、ストレスをため
ないようにするといったことが基本です。

すでに起こっている肩こりに関しては、温熱療法で凝ったところを温めたり、首や肩の緊
張をやわらげる体操をしたり、重度の肩凝りの場合は筋弛緩薬を使うこともありますが、
意外に鍼治療というのも効果があります。

最近は、鍼灸院へ行かなくても自宅で鍼を使わず鍼治療ができるという優れた医療機器も
手頃な値段で販売されていますので、肩こりが苦痛の域に達している人は、ぜひ一度試し
てみて下さい。

では、最も多いとされている肩こりの原因と解消法をお伝えします。

まずは、「同じ姿勢」「眼精疲労」と言えばもうピンとくる人が多いと思いますが、パソ
コンやスマホなど、細かい手仕事などによって引き起こされる肩こりです。これらの作業
を長時間続けると、言う間でもなく血流が悪くなり、肩こりの原因になってしまいます。

          

予防・解消法も当然のことながら、「同じ姿勢を続けない」「まめに首や肩の緊張をほぐ
す」ことです。眼精疲労もときどき画面から目を離して「目を休めること」です。目薬を
さしたり、1~2分は目を閉じたり、窓の外の景色を眺めたりして、目の緊張を緩めるこ
とでかなり改善されます。

次に多いのが、「運動不足」と「ストレス」です。これもくどくどと説明をする必要がな
いほど明白な原因ですので、思い当たるところのある人は、「ウォ-キング」や「体操」
などで、まずは体を動かしてみましょう。ダラダラ歩きでも何もしないよりはずっとまし
ですが、できれば手を少し大きく振ったり、肩こりやストレス解消を意識した動きをすれ
ば更に効果的です。

今からでもすぐに始めて見て下さい。

     

 

 

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