膝関節痛の兆候は膝に違和感を感じた時!早目の対策を

膝関節痛の兆候は膝に違和感を感じた時!早目の対策を

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膝関節の違和感とは

膝関節の痛みで悩んでいる人は少なくありません。それは関節の老化と言ってしまえばそ
れまでですが、他の関節に比べて膝に集中するのはそれだけ酷使されているためです。

日常生活で「立ったり座ったり」するだけでも膝の関節に体重の何倍もの負荷がかかって
いますし、もちろん歩行や運動時などは更に大きな負担がかかっていますので、他の関節
よりはるかに老化の進行が早くなるためです。

実際に膝の痛みを訴える人は60代以降が圧倒的に多く、60代の女性で60%以上、8
0代の女性で80%以上とも言われていますので、高齢になれば女性のほぼ全員が膝に何
らかの障害を抱えていることになります。

一般的には、50歳頃に膝の痛みを訴える人が多いと言われていますが、実はそのずっと
前から、すでに膝に違和感を自覚しているとも言われています。

膝に痛みを感じる頃には、もうかなり膝関節の老化が進行してしまっているため、徐々に
行動範囲が狭くなり、運動もしなくなることから足腰の筋力も低下して、一層悪化するこ
とになります。

           

なので、膝に何らかの違和感を感じたら、その時から真剣に膝関節の老化を食い止める努
力をすることが大切と言われていますが、まずは、その違和感とはどういうものかを知る
ことが必要です。「少し長く歩く」「歩き始め」「階段を下りる」といったときに膝に痛
みを感じるというようなことが膝関節の衰えのサインとされています。

しかし、実際には、痛みを伴わないまでも、階段を下りるときに膝がガクガクして不安を
覚えたり、運動中に鈍い痛みを感じることが多くなったりしたようなときは、すでに膝関
節に何らかの異常が起きていることが多いのです。なので、できればこの段階で膝関節痛
の予防対策を始めることが望ましいのですが、女性は重症になるまでガマンする傾向があ
ると言われていて、医者の診察を受ける頃にはもうお手上げ状態のこともよくあります。

膝関節痛の原因と予防

膝関節の痛みは「膝の軟骨がすり減ることで骨が変形」して痛みが生じると言われてきま
したが、最近の研究では「骨の変形により半月板がずれることが原因で軟骨がすり減る」
という説が有力視されています。

いずれにしても、膝の痛みの原因は「軟骨がすり減る」ためです。そして、女性に膝関節
痛が多い原因は、女性の方が筋力が少ないため膝に負担がかかりやすい上に、加齢ととも
に女性ホルモンが低下するため軟骨が減りやすくなることが原因と言われています。

その膝関節痛の代表的なものが「変形性膝関節症」で、外傷などの明確な原因がなく、自
然に発症してくる痛みで膝の内側が痛みます。

変形性膝関節症のサインをどの時点で受け止めるかによって、後々の症状に大きな差が出
てくることになりますので、中年以降になって膝に違和感を覚えたら、まずは膝関節の老
化を疑ってみることです。

予防としては「太もも中心に足の全般的な筋力強化」「正しい歩行」「軟骨成分の補給」
といったことになります。

          

筋力強化運動はいろいろありますが、もっとも手軽にいつでもできるのが「椅子に腰かけ
た状態で、片方の足をまっすぐ前面に延ばし、足首を上下にゆっくり動かす運動」を片方
ずつ5回程度(疲れを感じる程度)を1セットにして1日数セットやります。

歩き方も軟骨をすり減らす大きな原因の1つなので、正しい歩き方をマスターするのも膝
関節痛の予防にはとても意味があります。しかし、歩き方は長年の習慣になっているため、
なかなか自分では修正しにくいですが、手軽に利用できる足指パッドという器具もあります
ので、筋トレ&正しい歩行をめざす人におすすめです。

軟骨成分というのは、これまでグルコサミンやコンドロイチンなどすっかり有名になって
いますが、実は本当に必要な成分はプロテオグリカンなのです。ただ、プロテオグリカン
は1gで3000万円ともいわれた高額成分だったので、専門家は承知していましたが、
一般には使用できず、その構成成分の1つであるグルコサミンやコンドロイチン、ヒアル
ロン酸などで代用していました。

ところが近年の技術の進歩でプロテオグリカンの量産が可能になったため、遅ればせなが
らサプリメントなどにもどんどん利用されるようになりましたので、これから何かをと考
えられる人は、迷わず「プロテオグリカン」です。

プロテオグリカンには美容や健康効果もあるとされていますので、まだまだ若い世代で膝
関節対策に抵抗がある人は、美容のためという理由もアリかと思います。

何もしなければ、将来は十中八九、ほぼ膝の悩みを抱えることになりますので、すでに膝
に違和感を感じているような人は、今すぐ始めても早すぎることはありません。

 大山式スポーツ

 

 

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