足元がふらつく?ロコトレと食事改善でロコモ予防の始め時かも

足元がふらつく?ロコトレと食事改善でロコモ予防の始め時かも

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   足元がふらつく原因   

ある程度の年齢になると、足元がふらつくという経験をする人が増えてきます。原因とし
ては筋肉や運動機能の低下とされていますが、加齢とともに低下するのはそれだけではあ
りません。骨も関節も神経系統も、すべての歩行するための機能が低下して起こる老化現
象の1つです。

             

その症状がさらに進行すると、自分の脚で歩けなくなるような状態になります。ロコモテ
ィブシンドロームと言われる運動機能障害ですが、それ自体も深刻ですが、それにより転
倒して骨折したり、歩行不足で骨粗しょう症を発症したり、それが原因で長期間の療養生
活で認知症を発症したりといった、高齢者に多いさまざまな障害の引き金になるのです。

このように言うと、自分はまだ若いから心配ないと思われるかも知れませんが、運動不足
によって筋力が低下するのは高齢者に限ったことではありません。若くてもロコモになる
リスクは誰にでもあるのです。特に、変形性膝関節症の人や骨密度が低下している人はリ
スクが高くなると言われていますし、そのような症状が見られなくても、片脚立ちで靴下
が履けないとか、家のなかでつまづく、歩幅が小さくなるといったことを自覚している人
は、すでにロコモが始まっていると考えるべきかも知れません。

足元がふらつくという場合は、視覚・三半規管・筋力の機能低下によるバランス感覚の低
下です。高齢になると、視覚や三半規管の機能も衰えてきますが、比較的若い人の場合は
運動不足による筋力の低下であることが多く、視力や三半規管に問題がなくても、脚でバ
ランスを取ることが難しくなることでふらつきの原因になります。

ただ、年齢に関係なく、日頃から適度な運動をしている人や体を動かす習慣のある人は、
ロコモになりにくいと言われていますので、ロコモ対策としての第一歩はそこになります。

   ロコモ予防の始め方   

ロコモの予防と改善を目的とした運動のことを「ロコトレ」と呼んでいます。まだ心配な
いと思っている人は、とりあえずウォーキングを始めましょう。もうすでに歩行に問題が
あると感じている人は、片脚立ち・スクワットの2つを基本に毎日継続することです。

ロコトレは、歩くための筋力をつけることとバランス能力を鍛えることを目的としている
ので、筋トレや激しい運動は必要ありませんが、簡単な体操や行動的な家事などもできる
範囲で組み入れるとより効果的です。

片脚立ちは、下半身の筋力の強化とバランス能力を鍛える効果があります。左右3回ずつ
程度行ないましょう。

             

スクワットは、1日に3回、1回につき10回程度を基本にして下さい。ゆっくりと深呼
吸をするようなペースで行なうのがコツです。

ウォーキング世代の人は、まだ歩くことに特に問題が出ていない人だと思いますので、普
段より少し速く歩くこと、姿勢を正して歩くことなどを基本に30分程度を目安にして下
さい。その日の体調を見て、決して無理をしないように継続することです。

次にやるべきことは、筋肉や骨を強化するための栄養素を補給することです。骨のもとに
なるカルシウムは吸収されにくく、高齢になるほど不足しやすくなりますので、しっかり
摂る必要がありますし、若い頃は、どちらかと言えば摂取を控える方が良いとされている
炭水化物や脂質なども、体を動かすためのエネルギーですので、きっちりと摂る必要があ
ります。

今更、食事量を増やすのは難しいという人は、総合的な栄養価が高いとされている自然食
品のモリンガをサプリメントなどで摂取することも1つの方法です。

ロコモ予防のポイントは、バランスのとれた食事による栄養の補給と、軽い運動による筋
力・バランス感覚・骨の強化を継続して行なうことです。


 

 

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