夜間頻尿に悩む人は眠りが浅い?改善は快眠対策

夜間頻尿に悩む人は眠りが浅い?改善は快眠対策

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   高齢者に夜間頻尿が多い   

高齢になると、全身の機能が低下すると同時に、さまざまな身体的な問題も生じてきます
が、その1つに夜間頻尿があります。夜間頻尿の原因としては、加齢による膀胱機能の低
下や抗利尿ホルモンの分泌量の低下などが関係しており、結果、睡眠不足になることも多
いと言われています。

それに関しては、特に異論をとなえるものでもありませんが、私が思うに、高齢者は睡眠
不足というより、夜の眠りが浅いために頻繁に目が覚め、その度にトイレに行くというケ
ースも少なくないのではないかということです。

高齢者の睡眠が浅い理由としては、これも、神経細胞や神経伝達物質の老化現象という問
題もありますが、それ以上に、昼間の活動量の減少があります。昼間にしっかりエネルギ
ーを消費していないと、夜の眠りが浅くなり、途中で目が覚めて睡眠不足になって、昼間
に眠くなるため、さらに活動量が減るということになります。

このようにして、夜間に目が覚めやすくなり、トイレに行き、電気をつけたり、手を洗っ
たりすることで体は覚醒モードになり、睡眠モードへの切り替えが難しくなることで、眠
りが浅くなります。すると、ちょっとした尿意でも目が覚めてトイレに行くという悪循環
になるのです。

             

また、高齢になると、脳梗塞などの心配から、水分を多く摂る(特に就寝前)人がいます
が、これも暑い夏場などはともかく、必要以上に摂り過ぎていることがよくあります。

高齢者に多い薬もそうで、薬の内容はともかく、毎食後に何らかの薬を飲む人は、それだ
けでも、1日に0.5~1リットル程度は余分に水を飲んでいるのです。

そして、高齢になると目が疲れるという理由で、テレビや書物を長時間見ることもなくな
ってきますし、日本には「早寝早起き」は美徳という風習もあり、それを実践しているの
が高齢者ということになります。

つまり、体力が余って、疲れていないのに、早く寝て、水分も過剰に摂取していれば、夜
間に目が覚めてトイレに行くというのも、それほど不思議なことではないのです。

   もう1つの夜間頻尿改善法   

一般的に言われている夜間頻尿改善法で、症状が改善された人には必要ありませんが、い
ろいろやってみても納得の行く結果が得られない人に、もう1つの裏技を伝授します。

まず「何時に寝なければならない」という思い込みを捨てて、眠くなるまで寝ないという
気持ちに切り替えましょう。不安なら、自然に質の高い眠りに役立つということで評価が
高いテアニンやGAVAなどが理想配合された休息サプリなども活用しましょう。

             

寒い時期はトイレの回数が増えるのは自然ですが、これは、骨盤の真ん中にある仙骨が冷
えて、神経活動が活発になることで、腎臓が尿を作り過ぎてしまうためですので、寝る前
に、風呂やこたつなどでお尻の周りを温めて冷やさないようにしましょう。

高齢者は、活動量の割には水分を摂り過ぎていることが多いので、夕方以降は喉が渇いて
いないのに無理に水分を補給するというのではなく、必要なら飲むという程度にするだけ
でも、夜間の尿量はかなり違います。

また、水分の過剰摂取を自覚している時は、寝る前に、腰の位置より高いところに足を一
定時間上げておくと、下半身に溜まった水分を排出してから眠ることができ、夜間の尿量
も抑えることができます。

まとめてみますと、日中はできるだけ活動量を増やし、昼寝などもし過ぎないように注意
しましょう。起きる時間は守るようにし、寝る時間はあまり早くしないで眠くなってから
寝るようにすることです。最初のうちは、睡眠薬ではなく良質の睡眠を誘う成分の入った
サプリメントなどを活用して、良い眠りの習慣をつけるようにすることで、途中覚醒がな
くなり、夜間頻尿もなくなり、昼間の眠気もなくなり、活動量が増えて疲れるから、自然
と良く眠れるようになるという自然の理に叶った夜間頻尿対策です。

夜間頻尿で悩んでいる人、良質な睡眠がとれていないと思う人は、ぜひやってみて下さい。


 

 

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