うつ病の発症原因は不明だが首こりをほぐすという治療法もある

うつ病の発症原因は不明だが首こりをほぐすという治療法もある

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1.うつ病の原因と症状

うつ病が発症する原因は、現時点ではまだ解明されている訳ではありませんが、その要因
としては「精神的ストレス」「脳機能の変化」「体質」が有力視されており、これらが重
なりあって引き起こされるものと考えられています。

対人関係におけるトラブルや過労、離別など、生活上の問題が原因となるストレスを心理
的なストレスと言いますが、実は、その心理的なストレスが脳の機能を崩すきっかけとな
り、うつ病が発症すると考えられているのです。

私たちの「感情」は、脳内の多くの神経細胞が、さまざまな情報を伝達し合うことで生ま
れます。ストレスはその神経細胞の一部に変化を生じさせることで感情に歪みが起きた状
態になるのではないかと考えられているのです。

              

うつ病の特徴的な症状は、強い気分の落ち込み(抑うつ気分)や何に対しても興味が持て
ない(意欲や喜びの低下)ことです。もちろん、症状の現れ方には個人差がありますが、
進行すれば、さまざまな感情がなくなり、生きていることすら無意味に思えたり、自己否
定の度が増したり、罪責的になって、死にたいと考えるようになったりするだけではなく
実際に自殺を図るようなことも少なくありません。

うつ病に似た症状を起こすものとして、精神疾患では「不安症」「適応障害」、脳の病気
では「認知症」などがあります。うつ病から認知症に移行しやすいとも言われていますの
で、高齢者でうつ病の場合はしっかりとした治療を受けることが大切です。

2.意外なうつ病治療法

うつ病の原因は解明されていないとは言うものの、近年のスマホの普及に呼応するかのよ
うに増えているのが「首のこり」によるうつ(頚性うつ)と言われています。もし「うつ
病」と診断されて、精神的な原因に思い当たるところがない場合は「首のこり」を疑って
みると良いかもしれません。首のこりをほぐす治療(頚性神経筋症候群治療)で約8割の
改善率と言われています。もちろん、精神的なうつとされている場合でも試してみる価値
はありますが、現在「うつ病」と診断されている多くの場合は、心因性ではなく首の筋肉
が原因になっているとも言われています。

              

なぜ、首のこりがうつ病になるのかと言えば、首のこりが慢性化すると、そこには自律神
経が集中しているため、特に首の後ろ側の自律神経(副交感神経)に変調をきたします。
すると、常に交感神経が優位の状態になり、リラックスできないため疲れがでます。それ
は頭痛やめまい、ドライマウスなどのさまざまな体調不良を引き起こしますが、それが慢
性化することでうつ病につながると言われているのです。

うつ病の改善率約8割という東京脳神経センターの調べでは、一般的に「うつ病」とされ
ている人の9割以上が、首こりが原因の自律神経うつであると考えているようなので、実
際のところ、それが正しいということかも知れません。

ただ、病院で治療を受けるほどの重症でもないと思う人は、自分で首のこりをほぐすとい
う方法もあります。ネックストレッチャーという器具に10分ほど寝るだけという手軽な
ものですので、うつ病でなくても、スマホを手放せない人やデスクワークで首に疲労がた
まるという人にはおすすめです。


 

 

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