ぐるぐる回る回転性めまいの原因はストレス限界時の症状?

ぐるぐる回る回転性めまいの原因はストレス限界時の症状?

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1.ストレスで心身に出る症状

身体に何かの症状が出ると、その症状の現れた専門科を受診するというのが一般的な考え
方です。しかし、そこで検査をしても異常が見つからず不定愁訴的な診断をされることが
よくあります。このような場合に多いのが、ストレスなどによる心の問題が影響して体に
症状が現れている(心身症)ケースです。

ストレスが心に現れる症状としては、気分の落ち込み、イライラ、怒りっぽい、やる気が
でない、集中できないといったことが多く、体に現れる症状としては、肩こり、頭痛、腹
痛・胃痛、息苦しい、倦怠感、食欲不振・食欲過剰、下痢・便秘、不眠・過眠などがよく
知られています。

             

しかし、あまり知られていないストレスの限界的な症状に「めまい」があり、ひどいとき
には吐き気や嘔吐を伴うこともあります。短時間で治まる場合は、しばらく様子見で良い
と思いますが、日常生活に支障をきたすような「グルグル回るめまい」が起きて、難聴や
耳鳴りを伴う場合は、できるだけ早く耳鼻科を受診する必要があります。

症状によって、メニエール病、突発性難聴、自律神経失調症などと診断されることが多い
と思いますが、最近の自身の生活状態を振り返ってみて、無理をしていることが明らかな
場合は、ストレスが原因となっていることが多いと考えられています。

ストレスが溜まってくると、めまいや耳鳴りを自覚することがよくあるとされていますが、
実は自覚できないレベルの難聴を伴っていることもよくあると言われています。そのよう
な場合は、できるだけ早期に治療を開始しないと難聴が長期化してしまうことになり、不
自由な生活を強いられることになります。

2.ストレスとめまい症状の病気

回転性めまいを特徴として、難聴、耳鳴り、耳がつまった感じを伴いながら、めまいを繰
り返す病気がメニエール病です。ストレスや脱水、運動不足などが誘因となり、内耳のリ
ンパ液が過剰な状態(内リンパ水腫)になることで発症します。

         

回転性めまいの発作が起きているときに、普通の生活ができる人は少ないですが、車の運
転中などに発作が起きると大きな事故につながる危険性もありますので、できるだけ早く
治療を開始する必要があります。

次に多いのが自律神経失調症です。この名称は他の症状でもよく診断名として使われます
が、要は原因不明のさまざまな症状のことで、交感神経と副交感神経のバランスが乱れる
ことで生じる不調ですが、そのなかの1つにめまいも含まれているということです。

そしてもう1つが、突発性難聴で、あるとき突然、片方の耳が聞こえなくなる病気ですが、
その症状のなかに、耳鳴りや耳がつまった感じ、めまいや吐き気などが生じることもある
ということです。

めまいを伴う代表的な病気として知られているのがこの3つですが、めまいに関して言え
ば、メニエール病の症状がもっとも影響が大きいと言えます。ただ、いずれのケースもそ
の大きな原因になっているところがストレスが限界に達したところで現れるSOSとも言
えますので、病院での治療をしながらも、改善・予防にはまずはストレスを溜めないよう
にすることです。

発作が起きているときは安静を保ち、水分不足にならないように注意し、あまりにも辛い
ときには救急外来での点滴による治療も考えましょう。

予防法としては、ストレスの解消、ストレスの軽減ができる仕事や職場への転職、有酸素
運動、水分補給などを軸に不安要素を取り除くことです。また、単純にサプリメントと言
ってしまえばそれまでですが、意外に評価の高いのが心の絆創膏とも言われるストレス対
応力を取り戻す栄養というキャッチコピーのサプリメントです。この種のものにもチョイ
乗りしてみるという心のゆとりが必要なのかも知れません。


 

 

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