耳鳴りにはストレスが原因のことがある、改善は自律神経

耳鳴りにはストレスが原因のことがある、改善は自律神経

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1.ストレスと耳鳴り

世の中にはさまざまな音が存在しますが、そんな中でも、他の人には聞こえないのに自分
にだけ聞こえる雑音のような音があります。このような状態の音を耳鳴りと言います。

             

耳鳴りが起きる原因としてよく知られているのが、加齢による内耳の有毛細胞の減少、中
耳炎やメニエール病などの病気、イヤホンなどでの大きい音の聞きすぎなどがあります。

この辺のところは何となく理解できると思いますが、もう1つ耳鳴りの原因になるとされ
ているものにストレスがあります。ここで、ストレスと言えば自律神経と考えることがで
きれば、回復も早いかも知れません。

人はストレスがかかると、副腎皮質からホルモンが分泌されて交感神経が優位になった状
態が続くことになります。いわゆる自律神経失調症で、体にさまざまな不調をもたらすこ
とはよく知られていますが、そのなかの1つに耳鳴りもあるのです。

動悸・息切れ・めまい・立ちくらみといった症状も、自律神経失調症にみられる症状です
ので、耳鳴りとストレス・自律神経の関係が理解できる人は、耳鳴りからの回復にもそれ
ほど時間がかからないと思います。もちろん加齢による機能低下やメニエール病などの病
気が原因でない場合の話ですが。

自律神経のバランスを整えることで、耳鳴りの症状も改善されることになるのです。

ただ、耳鳴りのなかでも、ドクドクと拍動性の音や、頭痛・吐き気・意識障害などを伴う
ような場合は脳や血管の疾患が関係していることが多いので、すぐに救急車の手配をする
必要があります。また、耳詰まりやめまいの感覚を伴い、突然耳鳴りの症状が出た場合は
突発性難聴の疑いがあります。こちらも48時間以内に治療を開始すれば、回復の可能性
が高いと言われていますので、やはり緊急事態と捉えて迅速に対処しましょう。

2.自律神経の改善法

自律神経を整えるには、まずは生活のリズムを整えることです。就寝時刻・起床時国・食
事時間など、基本中の基本を崩さないことです。ストレスを解消する方法もいろいろあり
ますが、そんな中でも効果が高いのが良質の睡眠です。リラックスした状態でぐっすり眠
ることが大切なのです。

耳鳴りと関係が深いのが血流ですが、血流をコントロールしているのが自律神経なのです
から、逆に血流を改善することで、自律神経も整いやすいということになります。

             

その方法は、ストレッチなどの軽い運動や入浴などいろいろなことが紹介されていますが、
体の緊張をほぐすには、首や肩のこりを解消することです。私が使っていて、良いと思う
のがネックストレッチャーです。寝る前に10分ほどほぐすだけですが、寝つきがよく、
グッスリ眠れています。

また、食事でもセロトニンを生成する成分を中心に、栄養バランスを考えて規則正しい食
生活にしましょう。セロトニンを生成する栄養素は、トリプトファン(大豆・乳製品)、
ビタミンB6(魚類・肉類)、炭水化物(白米など)です。

自律神経失調症というのは、病院へ行かれた人ならご存知のように、いわゆる原因不明の
不定愁訴の状態をいう名称で、当然のことながら治療法も気休め程度の精神安定剤やビタ
ミン剤を処方されるだけです。ただ、この種のものを得意としているのが東洋医学で、こ
ちらには、正式な医薬品として処方されているものもあります。興味があれば試してみて
も悪くはありません。


 

 

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