下の血圧が高い原因と気になる症状・改善方法

下の血圧が高い原因と気になる症状・改善方法

《本ページはプロモーションが含まれています》

1.下の血圧が高い原因

高血圧と聞くと、一般的には上の血圧(収縮期血圧)が高いと考えますが、実は下の血
圧(拡張期血圧)が高い場合も高血圧と言うのです。普通は、上も下も同時に高くなる
ことが多いですが、今回は下の血圧だけが高い場合についてです。

下の血圧が高いという意味は、心臓が広がって血流がゆるやかになっているときの血圧の
ことを言います。普通、上の血圧というのは、心臓が縮んで血液が勢いよく流れ出す(心
拍出量)ときの血液の流れにくさ(血管の抵抗)のことで、勢いがあり、血圧も高くなり
ますが、血流がゆるやかになっているときの下の血圧は、それより低くくなるのです。

           

一般的に高血圧というのは、上の血圧が135mmHg 以上、下の血圧が85mmHg 以
上とされていて、上が136mmHg 未満でも、下が85mmHg 以上であれば、やはり
高血圧と診断されるのです。

どちらの場合も、血管の抵抗によるものなので、高血圧の原因は血管の老化(動脈硬化)
や血液ドロドロ状態ということになります。当然、血管が老化する中高年に高血圧症の人
が増えることとになりますが、下の血圧だけが高い人は、比較的若い世代でも見られます。

もちろん、若い世代でも動脈硬化になっている人がいない訳ではありませんが、下だけ高
い場合は、心臓から遠い場所にある手足の毛細血管が硬くなって、血流が悪くなっている
ようなケースが多いのです。

私たちは、実際に血管の中まで見ることはできませんが、毛細血管の血流が悪くなり、下
の血圧が高くなる人に多い特徴としては、肥満・運動不足・喫煙・アルコールの過剰摂取
などがあります。つまり、加齢による動脈硬化と違って、生活習慣を改めれば改善される
類のものということになります。

何となく安心された人も多いかも知れませんが、まだまだ若いし、その程度のことならと
放置していると、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞・狭心症といった病気を引き起こす原因にな
ってしまいますので、やはり高血圧症としての対策をする必要があります。

2.下の血圧を下げる方法

上とか下とか言う前に、そもそも血圧が上がる原因は、血液の状態と血管の状態にある訳
ですから、どちらが高くても、改善方法はほぼ同じということになります。

つまり、食生活の見直し、適度な運動、喫煙・アルコールを控える、といったことを中心
に、肥満を改善し、血液サラサラをめざし、血流の改善をはかることです。

また、案外意識する人が少ないですが、スナック菓子など、いわゆる「おやつ」というも
のは、糖分や油分、添加物などが大量に含まれていて、血液ドロドロの主原因となってい
ることがよくありますので、おやつ習慣のある人は、まずはそれを止めてみることです。

どうしても、食べたいという人は、干しバナナやドライマンゴー、干し柿といった血圧を
下げる働きのある、天然のものを食べるようにしましょう。もちろん、食べ過ぎは良くあ
りません。

             

とは言っても、仕事の関係や時間の都合で、なかなか生活パターンを変えることができな
い人も多いかもしれませんが、それでも血圧は何とかしたいという人には、ヘルスオイル
をおすすめします。日本で唯一「動脈硬化予防」として効果が認められた医薬品ですので
サプリメントなどとはハッキリ違います。

ただし、ヘルスオイルさえ飲めば良いというものでもありませんので、できる限り生活ス
タイルを改め、血液ドロドロや動脈硬化を招かないような体質に改善することこそ、高血
圧を改善する最善の方法なのです。


 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク