冬の健康管理の基本は空気の乾燥と急激な温度変化への対応の仕方

冬の健康管理の基本は空気の乾燥と急激な温度変化への対応の仕方

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1.冬に体調を崩す原因

四季のある国というのが、古来、日本の気候の特徴で、季節が1年の中で移り変わって行
く自然の風景や気候の変化の美しさは世界的に有名です。ただ、近年はその四季も何とな
く怪しい感じで、特に今年は夏から一気に冬となり、その変化も急激なものとなっていま
す。ここ数年にわたり続いている新型感染症などもあり、この激しい寒暖の差を乗り切る
ための心得をお伝えしたいと思います。

冬の季節の特徴は「寒さ」と「乾燥」で、それがそのまま体調管理のキーワードになりま
す。人間の体は体温が下がると、免疫が低下し病気にかかりやすくなります。体が冷える
ことで「血流」も悪くなり、血圧が上昇します。

空気が乾燥することで、ウイルスなどの病原菌が活性化されますので、感染症などにかか
りやすくなります。免疫の低下にウイルスの活性化という組み合わせが同時に起こる訳で
すから、普通にしていても体調が悪くなりそうですよね。また、風呂や夜中のトイレなど
急激な温度変化で血圧が急上昇すると、脳卒中・心筋梗塞・脳梗塞などのリスクも高くな
ります。特に今年のように、寒暖の中間的な「秋」という季節がなく、厳しい寒さが急に
訪れたというときは十分な健康管理が必要になります。

また、それほど重篤な問題に発展することは少ないですが、急激な寒暖差が繰り返される
ことで自律神経が乱れ、寒暖差アレルギーや寒暖差疲労などで体調が悪くなることもあり
ますし、空気の乾燥で皮膚のかゆみや、ひび割れ・あかぎれなどに悩む人も多くなります。

つまり、空気の乾燥と急激な温度変化の対策を考えることで、これらのリスクを大幅に軽
減することができるのです。

2.冬場の健康管理方法

冬を健康に過ごすためには、まずは「体を冷やさない」ことです。これだけでも大半の問
題をクリアできます。血流が良くなり、免疫が上がり、冷えがなくなり、老廃物が取り除
かれやすくなるため、肩こりや首、背中の筋肉のトラブルが少なくなります。

ただ、気温差が7℃以上の急激な変化には注意しましょう。入浴時や夜中のトイレなど、
気をつけていても、ちょっと気が緩んだときに起きるのが狭心症や心筋梗塞、脳卒中など
の危険な病気ですので十分な注意が必要です。


空気の乾燥で気をつけることは、感染症予防と肌の乾燥です。感染症予防では、この数年
間しっかり学んできたと思いますが、外出時のマスク・うがい・手洗いは大切です。室内
では加湿器などを使って湿度を50%以上に保てるようにしましょう。また、風邪は万病
の元とも言われますが、空気の乾燥で特に注意してほしいのが風邪です。風邪のウイルス
が鼻や喉の粘膜に付着することで起こるとされていますが、これらの粘膜の温度が下がっ
ているときに増殖しやすいと言われています。なので、外出時(室内でも)鼻や喉を冷や
さないようにすることです。マスクやマフラーが有効な手段になります。免疫が低下して
いると感じるようなときは免疫サポートも役に立ちます。

同時に水分補給もするようにしましょう。夏ほど必要性を感じない人が多いと思いますが、
実は冬に水分が不足している人が多く、冬の脳梗塞や心筋梗塞などの危険因子の1つにな
っていますし、鼻や喉が保湿されますのでウイルスなどの防衛機能も高くなります。

そして、冬場に気をつけなければならないものにノロウイルス(食中毒)があります。こ
ちらも夏ほど「生もの」に注意しない傾向が原因の1つになっていますが、感染者に近づ
かないことが大切な予防法です。





 

 

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