高血圧改善は減塩ではダメ!血管の老化対策と筋肉の強化を

高血圧改善は減塩ではダメ!血管の老化対策と筋肉の強化を

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   血圧の本当の基準とは   

現在の日本の高血圧の基準は「130/80未満」となっていますが、欧米では血圧の上
の数字は「年齢+90」が基準と考えられています。だからと言って、それをそのまま適
用するのが正しいということにはなりませんが、少なくとも高齢者が「130」まで下げ
る必要があるかと言うと、それはかなり疑問です。

血圧が加齢とともに高くなるのは、いわゆる血管も老化して硬くなるから当然のことで、
高齢になるほど強い圧力が必要になるのが自然です。しかし、140程度で降圧剤を飲む
ことを勧めている日本では、心臓より高い位置にある脳の血流が悪くなることを意味して
います。それは、極論すれば、血栓で脳の血管がつまり、脳梗塞になるリスクが高くなる
ということです。

             

もちろん、高血圧の原因が「糖尿病」など、他の疾患に起因していたり、慢性的に200
を超えているような場合は、必要なら降圧剤を使用するのも間違いではありませんが、た
だ1回血圧を測定して日本基準を上回っているから降圧剤を飲むというのは、少し考えて
みる必要があります。

あるデータでは、降圧剤を飲んでいる人の方が、飲まないで日本でいう高血圧状態の人の
方が脳梗塞になる人が少ないとも言われていますし、他の臓器への影響も同じことが言え
るはずですので、個人的には欧米並みの「年齢+90」で良いのではないかと思います。

とは言っても、高血圧が良いということではなく、降圧剤を飲むことなく自然の状態でも
血圧が日本で定める基準に近い状態で生活できれば、それは血管をはじめ全身が老化して
いないということになりますので、むしろそのような形で血圧対策をするべきなのです。

   健康的に血圧下げるには   

現在の日本で最も患者数の多いのが高血圧と言われていますが、ある意味その大半は、本
当に治療が必要なのか疑問です。ここでいう治療とは「降圧剤」を飲むなどの治療で、何
もしなくて良いという意味ではありません。

血圧が高くなるにはそれなりの理由があります。加齢による老化が原因なら、それを改善
することで全身の老化が改善されるという意味でもありますし、メタボが原因なら内臓脂
肪を落とすことで血圧は下がります。ただし「塩分を控えると血圧が下がる」というよう
な根拠のない迷信を信じてはいけません。

昔の日本は、確かに塩分の摂り過ぎもありましたが、脳の血管が破れて脳出血になったの
は、栄養失調で血管がもろかったという原因の方が大きいのです。そして、塩分は瞬間的
には血圧を上げますが、それが原因で高血圧が持続するというものでもありません。

しかし、メタボ高血圧と言われたりもしますが、内臓脂肪が蓄積すると、血圧も血糖値も
上がることは明らかになっています。

また、覚えておかなければならないのは、降圧剤は血圧を下げる薬で、高血圧を治すもの
ではありません。高血圧を治すには、高血圧の原因を取り除くことです。

では、血管を若返らせるにはどうすれば良いかということですが、現在の年齢は特に関係
ありません。血管は何歳からでも若返ります。

           

それには、まず血流を改善することです。血流が良くなると血管の内側に一酸化窒素が作
られます。一酸化窒素には「血管の修復」「血管の拡張」「血管の柔軟性」などを改善す
る働きがあります。つまり、血管が若返るのです。

コツは、できるだけ身近なところから始めることで、まずは「緑茶」を飲んでカテキンを
摂取
しましょう。血管の老化防止効果があります。次に、食事内容も「魚」「野菜」「海
藻」「きのこ」など、コレステロールなどでよく紹介される食材ですが、そのまま血管の
ゴミ掃除的な役割をしてくれます。

そして、血流を良くするには「筋肉を増やし筋力を強化」することです。最低でも姿勢を
正し、少しスピーディに歩くウオーキングを始めましょう。

これだけでも、血流は改善され、血管は若返り、いつのまにか血圧も下がります。

ただ、メタボなどの問題をかかえている人は、まずは内臓脂肪を落としましょう。難しい
と思われる人は、生活習慣病対策としても人気があるサプリメントを利用する方法もあり
ますので、あきらめないで挑戦してみて下さい。




 

 

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