老化の原因と老化現象を食い止めるための対策

老化の原因と老化現象を食い止めるための対策

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1.老化と老化現象とは

最近なんとなく疲れが取れにくいとか、近くのものが見えにくくなったと感じるようなと
きに年齢(老化)を意識してしまいますが、40歳を過ぎた人なら、それはまさに現実の
老化現象ということかも知れません。

老化とは、成長・成熟期を経てそれ以降に起こる生理現象の衰退のことで、さまざまな面
で適応力が低下することによる身体的な変化のことを言います。もちろん、個人差があり
ますので、一概には言えませんが、多くの人がその変化に気付き始めるのが40歳を過ぎ
たころからと言われています。

では老化の原因は何かというと、体の酸化(サビ)と糖化(コゲ)です。体のサビとは、
名前は聞いたことがると思いますが、活性酸素による酸化です。呼吸によって取り込まれ
た酸素が血液に乗って運ばれ、さまざまな場所でエネルギーを作るときに生まれる副産物
です。ただ、活性酸素は体内に侵入してきたウイルスや細菌から体を守る働きもあり、悪
い面だけではないのですが、増えすぎると体の組織にまで影響を与えることになるのです。

           

増えすぎる原因としては、紫外線や大気汚染、放射線、ストレスなど、現代社会に多く存
在していることも関係しています。

体のコゲとは、必要エネルギー量を超えて糖質を摂取すると、体内で余った糖質がタンパ
ク質と結びつきAGE(終末糖化産物)と呼ばれる老化促進物質が作り出されてしまうこ
とです。このAGEは、体内のタンパク質を強い毒性で攻撃して機能低下を引き起こすと
言われています。

主にこれらのサビとコゲによって老化が促進されると言われています。

2.老化を遅らせるには

体の酸化と糖化によってどのような影響が出るのかというと、骨密度の低下、筋肉量・筋
力の減少、視力・視覚の変化、肌の変化といったところに現れやすいとされています。つ
まり、骨密度が低下して骨が弱くなり骨折をしやすくなります。筋肉量や筋力の低下は運
動不足とも関係していますが、最終的にはサルコペニア(筋肉が減り体の機能が低下する
こと)からロコモティブシンドローム(運動器障害による移動機能の低下)のリスクが大
きくなります。

視力や視覚の変化では、近くのものが見えにくくなったり、薄暗い場所でものが見えにく
くなったり、色の見え方変わったりといった、老眼と呼ばれる症状が現れてきます。また、
皮膚が弾力を失い、乾燥して、シワや肌荒れ、シミなどの原因になります。

これらのことから、体の老化を遅らせるためには、サビとコゲを少なくすれば良いことが
わかりますね。そこで、サビ(活性酸素)を抑える方法としては抗酸化物質を摂取するこ
とが大切です。よくご存知のビタミンA・C・E、ポリフェノール、カロテノイドなどを
摂取すれば良いわけです。と言われても、普通はなかなか難しいですね。私は好き嫌いが
多いため、きなりというサプリメントを利用していますが、これが予想外に良い感じです
のでご紹介しておきたいと思います。

             

体のコゲ(糖化)については、これは糖質の摂取方法がすべてです。まずは糖質の多いも
のを食べ過ぎないことです。糖質と言えば甘い物と考える人が多いですが、それ以外にも
白米・パン・麺類などがもっとも気を付けなければならないところです。若い頃にはよく
経験するラーメンライスの大盛や食べ放題などは、ある程度の年齢になれば自重するよう
にしましょう。体に良いと言われる果物も糖が豊富に含まれていますので注意しましょう。

食事量と同様に大切なことは、食事の時間です。理想は6時間おきに朝・昼・夕食を摂る
こと、就寝前3時間には終了していることです。

これだけやれば完全に老化を食い止められるかと言えば、そういうものでもありませんが、
少なくとも無節操な生活をしている人よりは老化を遅くしたり、症状を緩和する効果が期
待できることは間違いありません。特に難しいことでもありませんので、やってみる価値
は十分にあると思いませんか?


 

 

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