テニスをしないのにテニス肘(肘の痛み)の原因はスマホかも

テニスをしないのにテニス肘(肘の痛み)の原因はスマホかも

《本ページはプロモーションが含まれています》

1.スマホ肘とは

テニスやゴルフをする人に、テニス肘やゴルフ肘といわれる肘の痛みを訴える人が多いこ
とはよく知られていますが、特にそのようなスポーツをしていないのに肘が痛むという人
が近年増えています。

スポーツをやる人は肘に大きな負担がかかるため痛むということは理解できるところです
が、何もしていないのに肘が痛むと心配になりますよね。しかし、最近は電車に乗っても
歩いていても、スマホを手にしている人が非常に多くなっていて、それが肘の痛みの原因
になっていることが少なくないのです。

             

つまり、集中して肘に大きな負担がかかることで肘が痛くなるスポーツ肘に対して、毎日
小さな負担が肘にかかり続けることで痛みが起きることがあるのです。このような痛みの
原因として近年もっとも多いのがスマホということでスマホ肘と呼ばれています。

なぜこの数年で肘の痛みを訴える人が増えたのかというと、それは最近のスマホの画面の
大きさに関係していて、知らないうちに指(特に小指)に余分な負担がかかっているため
と考えられています。この場合は内側(上腕骨内側上顆炎)が痛みます。そしてスマホを
持って親指で操作する人は親指側(上腕骨外側上顆炎)である外側が痛みます。

他にも、パソコン仕事やスマホの見過ぎによるストレートネックからくる神経痛というケ
ースもありますが、いずれにしてもスマホやパソコンの長時間使用による場合であること
が多いので、肘や首に違和感を覚えたら、痛くならないうちに休息をとる、運動をするな
ど早めの対策を講じることです。

2.スマホ肘対策

体に何らかの異変を感じるときは、それは体にとって良くないことが起きているというサ
インです。なので、そのようなときは素直に体の期待に応えるようにしましょう。

スマホ肘に関して言えば、自分がスマホ中毒(用が無くてもスマホに手が伸びる、電車な
どで移動中の大半はスマホを見ているなど)と思える人は、いずれスマホ肘やスマホ首の
症状に悩むことになりますので、そうなる前に予防することが一番です。

もうすでに痛んでいる場合も含め、もっとも簡単なストレッチの方法をご紹介しますので
ときどき筋肉を伸ばすようにしてみて下さい。主に親指側(外側)の筋肉が痛い(親指を
良く使う)人は、手の甲が上になるように腕を前に伸ばし、反対の手のひらで包み込むよ
うに持って、外側(親指側)の筋肉が伸びていると感じるように手首を下にゆっくり曲げ
てみましょう。

             

内側(小指側)の筋肉が痛む場合はその逆で、手のひらを上にして手を前に伸ばし、手首
を下に曲げます。いずれの場合も「肘を曲げない」ようにすることです。時間的には1分
程度ですので、1日何回ということでもなく、疲れたと思ったときにやってみましょう。

すでに痛みがあり、それでも仕事を休めないという人には、つぶつぶセラピーという一般
医療機器が好評のようですので、参考にして下さい。そして、スマホ肘対策で何より大切
なことは、必要でないときにはできるだけスマホの使用を控えるということです。


 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク