加齢とともに低下する免疫機能を向上させる方法

加齢とともに低下する免疫機能を向上させる方法

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   免疫機能も老化する   

免疫とは、本来、自分の体にないウイルスや細菌などの異物が侵入してきた際に、自分の
体を守るために備わった防御機能のことです。その最前線で異物を攻撃して除外する働き
をするのが自然免疫、そこから学んだ経験をもとに、特定の侵入物を効果的に攻撃するこ
とができるのが獲得免疫で、これら2つの免疫系によって私たちの体は守られています。

しかし、加齢により、他の運動能力や視力などの機能と同じく、免疫機能も衰えていきま
す。それは、若い頃には軽症で済んだ病気でも重症化したり、薬品を投与しても効果が出
にくくなるといったことに現れてきます。

             

ただ、加齢により免疫機能が低下すると言っても、主に低下するのは獲得免疫系の方で、
自然免疫系は年齢相応にという違いはあります。

免疫機能が低下する主な原因は、加齢による免疫細胞の生産能力の低下、外敵に対する反
応能力の低下によると言われていますが、それ以外にも、ストレスによる自律神経の乱れ
やストレスホルモンの分泌なども無視できない要因とされています。

そして、高齢者の場合、そのストレスの一番の原因は「自分の健康への不安」といいます
から、周囲の人も、高齢者だからといって、あまり「健康のため」という言葉を連発する
のは考えものかも知れません。

他にも、睡眠不足・運動不足・食べ過ぎ・栄養不足・飲酒・喫煙などの生活習慣も免疫機
能を低下させると言われていますので、まぁ、一般的に、体に良くないと言われているよ
うなことをできるだけしないように生活することが、免疫機能を低下させない方法という
ことでもあるんですね。

   免疫機能の老化予防   

年齢相応の免疫機能の衰えは、ある程度は仕方ないので、常に20代のような状態を保つ
ことはできませんが、加齢以外の要因を少しでも多く取り除くことができれば、それなり
に免疫機能を向上させることも可能です。

まずは、高齢者のストレスの第一位「自分の健康への不安」を取り除くために、免疫機能
を強化すると考えることで、不安=希望に変わり、努力目標ができることになります。

         

次に、食べ過ぎ・飲酒・喫煙など、内臓への負担をかける習慣を控えるだけで、血流が改
善され、免疫機能の活性化に貢献します。とは言っても、ただ食事の量を減らせばよいと
いうのではなく、バランスがとれて栄養不足にならない食生活であることが大切です。自
分で食事の仕度ができない人には難しいかも知れませんが、そのような場合は、最近、各
方面で、免疫ビタミンとして注目を浴びているLPS500というサプリメントの活用も
考えてみましょう。

さらに気をつけるなら、食品添加物を大量に含んだインスタント食品やレトルトフードな
どの加工食品はできるだけ控えることですが、これは高齢者に限ったことでもありません。

そして、高齢者と言えば薬というように、ほぼ薬品漬け状態の人が多いですが、実はこの
薬も免疫機能を低下させる1つの要因なのです。何でも止めてしまえば良いというもので
もありませんが、今一度、医者が処方してくれたからではなく、自分に必要かどうかをよ
く考えて、無くてもよさそうなものは減らしてみるとか、自分で判断できないなら医師と
相談して、必要である理由をしっかり理解してから服用するようにしましょう。

最後は、今さら言うまでもないことですが、適度な運動と質の良い睡眠です。難しく考え
ないで、部屋の中で動く、眠くなったら寝る、そのようなことでも、心身には想像以上に
良い効果が得られ、免疫機能の活性化にもつながるのです。


 

 

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