中高年女性の約半数が骨粗しょう症?早目の対策で予防するには

中高年女性の約半数が骨粗しょう症?早目の対策で予防するには

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なぜ骨粗しょう症になるのか

骨粗しょう症とは女性に多い病気と言われていますが、実際はどうなのかというと、その
推定患者数は男性が約300万人、女性が約1000万人ということで、男性の3倍以上
となっています。

骨粗しょう症というのは、骨に含まれるカルシウムやリンなどのミネラルの量(骨量)が
減少したり、骨そのものが変化してもろくなる病気ですが、特に自覚症状というものがあ
りませんので、何気ない日常生活で骨折して初めて気付くことが多い病気です。

             

では、骨粗しょう症の原因は何かというと、骨も新陳代謝を繰り返していて、常に古い骨
と新しい骨が入れ替わっています。古い骨を壊すことを「骨吸収」と言い、新しい骨を作
ることを「骨形成」と言いますが、この壊す速度と作る速度のバランスが崩れて壊す方が
多くなると骨量が減る
ことになるのです。そして、その主な原因は加齢による機能の老化
ということなのですが、特に閉経後の女性に多いのは、女性ホルモンとも大きなかかわり
があるからです。

私たちの体内のカルシウムの99%が骨に存在します。そして、骨は骨格を作っているだ
けではなく、血液中のカルシウムが不足したときは、骨から引き出してバランスをとるよ
うになっています。本来、カルシウムは体内で合成できないものなので、食事から摂取し
て補うのが理想なのですが、カルシウムが不足がちな日本人は骨のお世話になることも多
いのです。

女性ホルモンのエストロゲンは、女性の骨からどんどんカルシウムが引き出されるのを防
ぐ働きをしている
のですが、閉経が近づく40代以降は女性ホルモンの分泌が低下し、骨
からカルシウムが引き出されやすくなることが、中高年の女性に骨粗しょう症が多い原因
とされています。

また、骨粗しょう症により骨折すると、もともと骨が弱っているため、なかなか回復も難
しく、最悪の場合は寝たきりになってしまうこともあるのです。

骨量の低下はある程度は防げる

骨量の低下は更年期以降なんて悠長な考えでは手遅れになります。特にダイエットに成功
したなんて喜んでいたら、体重の減ったのは、実は骨が減っていたなんてこともあります
ので、30代以降のダイエットには骨粗しょう症のリスクも含まれているということを念
頭に置いておく必要があります。そして、身長が縮みだしたと感じたら、特に女性の場合
は、すでに骨粗しょう症が始まっていると考えるのが無難です。

逆に、しっかりとした食生活と運動で、体重を減らし、骨量を増やすことも可能ですので、
訳のわからないダイエットなんかをするより、骨量を増やすことで健康とダイエットの両
方を目指していただきたいと思います。

           

以前は、骨量と言えばカルシウムということで、ミネラルの摂取が推奨されていました。
しかし、近年は、骨の構造を鉄筋コンクリートの建物と見なすと、カルシウムはコンクリ
ート部分に相当することが分かっていて、硬いだけではなく頑丈な骨にするには鉄筋にあ
たる成分(骨質)も増やす必要があるとされています。そして、その鉄筋とは何かという
と「コラーゲン」ということなのです。

コラーゲンというのは、たんぱく質がアミノ酸に分解され、再合成されたものであるとい
うことは、美容関係などに詳しい人はご存知かもしれませんが、どのアミノ酸が反映され
るかというところまでは、まだ医学関連でもよくわかっていないのです。

ただ、比較的効果の現れやすいアミノ酸の選別という段階までは研究も進んでいるようで、
サプリメントなどに応用されているものも少なくありませんので、骨粗しょう症予防とし
ては、そのようなものを利用するのも悪い選択ではありません。

骨粗しょう症の予防と対策には、カルシウム摂取、ビタミンD(1日10分程度の日光浴)
と運動(歩いたりして骨に刺激を与える)です。
そして、より頑丈な骨のためにはタンパ
ク質やアミノ酸の摂取
も大切な要因です。

また、更年期対策も兼ねて、美容と更年期、骨粗しょう症対策にまで欲張りたい人におす
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