骨折リスクが増加する骨粗鬆症の発症時期は50歳から?

骨折リスクが増加する骨粗鬆症の発症時期は50歳から?

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1.骨粗鬆症の増える年齢

骨粗鬆症とは、骨の強度が低下して骨折しやすくなる症状のことですが、一番の要因は加
齢で、いわゆる老化現象の1つということになります。なので、骨粗鬆症になる確率は、
加齢とともに上がることになりますが、その発症割合がグンと増えるのが50歳以降とさ
れています。

一般的に、男性より女性に多く発症する病気と言われていますが、特に、閉経後の女性の
発症割合が高くなることから、骨の新陳代謝には女性ホルモンが深く関係していると言わ
ています。実際に、50歳以上の女性の3人に1人が発症しているというデータからも、
それは疑いのないところです。

ただ、骨粗鬆症は自覚症状の少ない病気ですので、ほとんど気付かないうちに進行してし
まって、ちょっとした衝撃などで骨折して初めて気付くという人も多いと言われています。

なので、現時点で特に自覚症状がなくても、女性は50歳、男性は70歳を過ぎれば、定
期的に骨密度検査を受けることが推奨されています。

人間の骨量のピークは25歳頃と言われていますので、そこまでは骨量が増加し、それ以
降は減少していることになりますが、それ以前に、過剰なダイエット、喫煙、飲酒や運動
不足など、骨の発達に悪い影響を与えるような生活習慣のある人は、それよりも早く骨量
が減少に転じることも少なくありません。

             

つまり、若い人でも骨粗鬆症になる可能性があり、そこまでは行かないまでも、将来の骨
粗鬆症予備軍的な状態にあり、静かに病状が進行している人も多いということです。

2.骨は鍛えれば強くなる

骨粗鬆症の発症が50代から一気に上昇するため、女性ホルモンの減少する更年期の頃か
ら対策を考えるという考えの人も多いかも知れません。実際に骨量が減少し始めるのは、
45歳頃からですが、それ以前の骨量が普通にあるという前提での話になります。

ただ、骨量はしっかりとケアすることで回復させることも可能なのです。つまり、女性ホ
ルモンが作用するのは、破骨細胞(骨を分解する)の抑制で、女性ホルモンの減少ととも
に骨の分解が進むことになるのが骨量減少の原因です。しかし、骨芽細胞(骨を作る)働
きはずっと続いているのです。

そこで、骨密度を上げるにはどうすれば良いかということですが、よく言われるカルシウ
ムを摂取しただけではあまり効果はありません。骨を強くするには1型コラーゲンが必要
になります。鉄筋コンクリートの建物で言えば、カルシウムはコンクリート、1型コラー
ゲンは鉄筋の役割をしています。コンクリートだけと鉄筋コンクリートのどちらが強いか
は誰にでもわかりますね。

次に、適度な運動をして骨に負荷を与える必要があります。ケガをしたら、それを修復す
るために優先的に必要な栄養が集められます。骨に負荷を与えるのはダメージを与えるこ
となのです。

             

そして、カルシウムの吸収を高めるためにはビタミンDが必要ですが、毎日太陽の光を浴
びるだけで体内で合成されますので、ウォーキングなら、運動も日光浴も両方同時にでき
てしまいますね。

まじめに継続すれば、それほど難しいことをする訳でもありませんし、更年期以降でも骨
の量を増やすことは可能なのです。

とは言っても、すでに骨折などをしている場合は、整形外科で治療を受けることになりま
すが、まだ骨折はしていないものの骨密度が低下しているとか、将来的に骨粗鬆症が心配
な人は、このような方法で骨密度を上げるようにすることで骨は強くなります。

運動、日光浴は問題なくても、カルシウムや1型コラーゲンの摂取、各種ビタミン類など
の摂取が難しく、特にカルシウムはサプリメントで摂ると石灰化しやすいとも言われてい
るため、難しいと思われるかも知れません。私は、ユーグレナで摂取することをおすすめ
しています。それは、1型コラーゲンも各種ビタミン、カルシウムなどのミネラル類も、
必要なすべての栄養素がバランス良く含まれた自然食品だからです。同じサプリメントと
呼ばれていても、ユーグレナの場合は100%天然食品です。

上手に活用してみて下さい。


 

 

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