血糖値が気になる人は「下げる」より「上げない」工夫をすること!

血糖値が気になる人は「下げる」より「上げない」工夫をすること!

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血糖値が高いという意味

健康診断で、特に中年以降は「血糖値」が高くて体に良くないと指摘される人も多いと思
いますが、その体に良くない理由をきちんと知っている人は意外に少ないようです。つま
り、漠然と理解している程度の人が多いので節制意識も高まらず、やがて「糖尿病」とい
う診断を受けることになってしまいます。

血糖値が高いと指摘されるのは、空腹時で110mg/dl未満、食後2時間で140mg/dl
未満を超えているような場合で、食後2時間で200mg/dl を超えていると、すでに糖尿
病と考えても間違いではありません。

血糖値というのは、血液内に含まれる「ブドウ糖」の濃度のことで、細胞はこのブドウ糖
から活動に必要なエネルギーを得ています。しかし、そのブドウ糖が増えすぎる(インス
リンの働きが低下する)と、別の方法でブドウ糖を消費しようとします。その時に生み出
される「ソルビトール」という物質が問題になるのです。

           

血糖値が高くなりすぎると、ソルビトールが大量に生産され細胞内に蓄積されることで、
血管の細胞を傷つけることになり、私たちの体はそれを補修ではなく補強しようとします。
病気で言えば免疫力がつくといったところですが、それは血管の傷ついた部分を以前より
も強く大きく修復することで対応します。つまり、血管壁が厚く強くなるのですが、それ
は同時に血管内が細くなり血液が通りにくくなるということでもあります。

更に、でこぼこになった血管壁には中性脂肪やコレステロールなども付着しやすくなるた
め、どんどん血管内部は細くなって行くことになります。このような状態を「動脈硬化」
と呼び、それが原因となる病気が誰でも知っている「脳梗塞」「心筋梗塞」「壊疽」など、
血管のつまりから起こる重病ということなのです。

しかも、困ったことに、血糖値は多少上昇していても、日常生活ではほとんど気付くこと
もなく、どんどん悪化して行きますので、健康診断などで血糖値が高いと指摘された場合
は、すぐに真剣に対策を考えないと手遅れになってしまうことが非常に多いのです。

日本発の食物繊維の効果

血糖値が高いと診断されると、「運動をしてブドウ糖を消費する」とか「糖質を制限する」
といった方法で血糖値を下げようとしますが、そのようなことを生涯継続できる人は、よ
ほど条件が整った恵まれた人だけです。

           

そこで、最近注目されているのが「難消化性デキストリン」という成分です。これは日本
人の食生活が欧米化したことで、食物繊維の不足を補う目的で、1988年食品用の加工
品を製造する松谷化学工業の研究者によって発見され命名された日本発の食物繊維です。

食物繊維という名前を知らない人はいないほど有名ですが、その働きについてはどうでし
ょう?食物繊維というのは「人間の消化酵素で消化されない食物中の難消化成分の総称」
で、水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」があります。

難消化性デキストリンというのは、水溶性食物繊維で90%以上が小腸で吸収されること
なく大腸まで到達し、約半分はビフィズス菌などの腸の善玉菌と言われる腸内最近の餌に
なり、残りは糞便となって排泄されます。

このことは何を意味するのかと言うと、脂肪や糖の吸収を抑える働きにもなり、食後の中
性脂肪や血糖値の上昇を抑えることにつながります。そして整腸作用があるということで
便秘やダイエットにも効果的に働くということになります。

更に、ミネラルの吸収を促進する作用もあり、貧血やカルシウム不足の改善にも役立つこ
とも確認されているといいます。

消費者庁の基準では、中性脂肪や食後血糖値の上昇など食生活の改善に役立つとする表示
の目安が「1日1回食事とともにに4~6g」ということらしいので、ダイエットも含め
食後血糖値や中性脂肪値が気になる人は、ぜひ試してみて下さい。

摂取方法としては、サプリメントや青汁などさまざまな形で販売されていますが、私は、
食事の必需品である「お茶」が一番理に適っているのかなと思います。難消化性デキスト
リンを5g配合し、京都のお茶の名門がオリジナルでブレンドしたという食卓茶は、忘れ
るどころか好んで飲みたくなるほどの秀逸の出来としてイチオシです。

     

 

 

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