女性の糖尿病は更年期を境に増える?合併症の速度は男性以上!

女性の糖尿病は更年期を境に増える?合併症の速度は男性以上!

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更年期と糖尿病の関係

更年期と言えば「女性ホルモン」が減少するだけと思っている人が多いのです
が、その女性ホルモンの働きは、まさに女性の「守り神」的な存在なんですね。

血管をしなやかに保ち、脂質代謝を整え、血管や血管に関する病気から守って
くれているのです。なので、その女性ホルモンが激減するということは、悪玉
コレステロールの増加、血圧の上昇、血糖値の上昇など、いわゆる生活習慣病
のリスクがグンと増えるということなんです。

なかでも、体のエネルギー源となる「糖」は必要不可欠な栄養素で、私達が食
事で毎日摂取しているものですが、その血液中の糖(ブドウ糖)の調節をして
いるホルモンのインスリンの働きが低下することで起こるのが高血糖です。

高血糖とは、血液中のブドウ糖が通常より多い状態で、多すぎると体内のタン
パク質と結びついて糖化最終生成物(AGEs)ができ、毛細血管をはじめ、
体内の組織機能に障害を与えることになります。最近の研究では「認知症」や
「ガン」の発症リスクが高くなるとも言われています。

糖尿病の原因は、インスリンの効力が少なくなることにある訳ですが、その大
きな要因の1つに内臓脂肪があります。これをインスリン抵抗性といって、外
見的には男性のポッコリお腹に見られる状態です。つまり、内臓脂肪が増える
とインスリンの効果が減少するという意味です。

         

なので、男性はこの内臓脂肪が増える40代から糖尿病になる人が多いのです
が、女性は女性ホルモンのお蔭で、内臓脂肪が溜まりにくくなっているのです。

しかし、更年期になり女性ホルモンが減少すると、この機能がなくなりますの
で、男性と同じように内臓脂肪が溜まりやすくなり糖尿病にもなりやすくなり
ます。

しかも、女性ホルモンの減少で、合併症の原因となる動脈硬化の進行も男性よ
り早くなるというのです。

もともと男女ともに、加齢によるインスリン効果が減少するのは致し方ないと
ころですが、女性の場合は更年期を境に糖尿病バリアが取り除かれた状態にな
るので、食生活や生活習慣を改めなければ、一気に糖尿病リスクが増えること
になるのです。

糖尿病リスクを回避するには

女性ホルモンが減少すると、脂肪の代謝が悪くなり内臓脂肪が溜まりやすくな
ります。するとその影響でインスリンの働きが悪くなり、それを補うため膵臓
もオーバーワーク状態になり、やがて膵臓の機能そのものが低下していきます。

これが糖尿病の始まりで、最初は食後血糖値が高い状態が続き、その後少しず
つ空腹時血糖値も上昇し始めるのです。

         

では、糖尿病を防ぐにはどうするのが良いのかというと、まずは内臓脂肪を溜
めないような食生活、生活習慣に変える必要があります。具体的には、炭水化
物や脂質を減らしたり、軽い運動を取り入れたりして、できるだけ内臓脂肪を
溜めないようにすることです。

更年期から起きるさまざまな障害の軽減に昔から定評のある「田七人参」など
を使用するのも良いかも知れません。以前は高価なものでしたが、現在はサプ
リメントなども販売されていますので、お手頃な価格で入手できます。

できれば、女性は40代から糖尿病への対策をしておくことが大切で、それが
そのまま更年期症状の対策にもなるということです。

最低でも健康診断、特に「血液検査」を定期的に受け、血液中のブドウ糖の量
を確認し、日頃から体重の増加にも注意することです。

糖尿病は発症すると完治することは難しいと言われていますので、予防するこ
とが他の病気以上に必要であるということをしっかり覚えておきましょう。

更年期にみずほらケイ素&田七

 

 

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