日本女子の2人に1人は隠れ貧血!鉄不足に気付いたらすぐ行動

日本女子の2人に1人は隠れ貧血!鉄不足に気付いたらすぐ行動

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隠れ貧血(新型鉄分不足)とは

日本女子の約50%が貧血と言われていますが、意外に自分が貧血であると気づいている
人は少ないようです。それは隠れ貧血という状態でも特に不自由を感じない程度の生活が
できることにあります。

私たちの鉄の約70%は赤血球のなかのヘモグロビンにヘム鉄として、残りの約30%は
フェリチンと呼ばれる貯蔵鉄として存在しています。ヘモグロビンが不足するとフェリチ
ンが代役を務めることで、身体は急に大きな変化を感じることはありませんが、逆にその
分、貧血に気付くことが遅くなる原因でもあるのです。

そして、この貯蔵鉄であるフェリチンが不足していると、ヘモグロビンが不足したときに
即貧血状態に陥ってしまうことになりますので、健康診断などでヘモグロビンは十分と判
定されていても安心できない状態にあるということになります。このような状態を「隠れ
貧血」
というのですが、一般的な健康診断では「フェリチンの値」は記載されていること
が少なく、本当の意味で貧血を知りたいなら健康診断結果だけでは無理ということです。

とは言っても、何の症状もないのにフェリチン検査をする人はあまりいませんが、貧血の
人には特有の症状がありますので、それを貧血のサインと気付くかどうかが貧血改善の第
一歩ということになります。

           

貧血のサインとしてもいろいろありますが、外見からわかる症状としては「顔が青白い」
「下まぶたの裏が白い」「目の下のクマが目立つ」「唇がかさつく」「髪のパサつきや抜
け毛」「肌荒れ」「発疹」などが主なものです。

当然、身体的にもさまざまな症状が現れますが、こちらはむしろ自分で感じる症状になり
ます。貧血というのは、体が酸欠状態になるということなので、そこのところを理解して
いれば比較的わかりやすい症状かも知れません。「疲れが抜けない」「体力がなくなる」
「息切れがする」「便秘をしやすくなる」「低体温になる」「アレルギー症状がひどくな
る」「めまい・立ちくらみがする」「頭痛がひどい」といったような症状がありますが、
重症になれば「脳が停止」状態になってしまいます。

ここまでいくと、さすがに気づかない人はいないと思いますが、実は脳が停止するような
症状というのは、喜怒哀楽がなくなってしまいますので、うつ状態といったところです。

隠れ貧血は早期発見と気長に治療

フェリチンの標準値は男性20~280ng/ml、女性5~157ng/mlと言われています
が、12ng/mlを下回れば「フェリチンが不足」していると判断されます。

健康診断ではヘモグロビン値が正常であっても、前述のような貧血の症状が見られる場合
は、フェリチン検査をするとか、鉄分を多く含む食品を意識して摂ることが貧血を改善す
ることにつながります。

ただ、鉄は吸収されにくいので、本来は健康のために推奨される玄米や豆腐、ほうれん草、
コーヒーや緑茶、食物繊維なども、糖や脂の吸収を抑えるだけでなく、鉄の吸収も妨げる
ことになりますので、摂取するときはタイミングにも注意が必要です。鉄不足がハッキリ
しているような場合はフェリチン鉄サプリなどを併用することをおすすめします。

           

そして、貧血という分野ではあまり記述されることはありませんが、血液を作る場所は骨
(骨髄)ですので、骨に刺激を与えるような運動もフェリチンを増やすことにつながりま
す。ウオーキングなどの有酸素運動を中心に造血機能から活性化させていくことです。

ただし、貧血が明らかな状態で激しい運動をすることは、もともと酸欠状態の体を更に酸
欠に追い込んで危険な状態を招きますので、あくまでも体調をみながら自分に合った運動
をするということです。

また、スポーツ選手など激しい運動をする人は、大量に汗をかくことにより鉄も一緒に失
われて貯蔵鉄(フェリチン)不足になるケースもよくありますので、しっかりと体調管理
をする必要があります。

鉄不足は徐々に進行していくものですが、徐々にしか回復しないものでもありますので、
貧血に気付いたときには、できるだけ早期に改善を始め、気長く続けることです。





 

 

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