冷え対策にビタミンE、貧血改善に鉄だけで大丈夫か?

冷え対策にビタミンE、貧血改善に鉄だけで大丈夫か?

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冷え性と貧血の関係

「冷え」も「貧血」もどちらも女性に多い症状で、ひどい場合は日常生活に支
障をきたすこともあるほど深刻な問題なのですが、西洋医学では「貧血」には
フェロミア(鉄剤)を投与し、食生活の改善を促す程度です。

そして、もう1つの「冷え」にいたってはビタミンEを投与するぐらいで、他
にこれといった治療をしてくれることもありません。

果たして、これで「冷え」や「貧血」が改善したという人はどれくらいいるで
しょうか?ある調査によると女性の7割ちかくが「冷え性」というデータがあ
るにもかかわらず、原因が特定できないと治療法がないという西洋医学の現実
があるのです。

               

ところで、冷えも貧血も女性に多く、冷え性の人と貧血の人が重なっているこ
とが多いんですね。このことは、どちらかの影響で両方に問題があると考える
べきなんです。

冷えの原因は、女性は男性より筋肉量が少ないから熱を作り出す量が少なく、
末端が冷えるということがよく言われますが、ではもう1つの貧血を引き起こ
す原因とどう関係しているのかというと、「冷えと鉄分の不足」との関連性を
見つけるのが少し難しいのです。

しかし、「貧血で血流が悪いと体が冷える」ということなら、すんなりと理解
でき、女性は貧血が多いから、冷え性も多いということになるんですね。

なので、冷え性と貧血に悩んでいる人は、まず貧血を改善することから始める
のが、「冷え」と「貧血」の両方を改善する近道ということになります。

        

つまり、冷え性とは、血流の流れが悪く、毛細血管まで温かい血が流れないた
めに手足が冷えるという症状で、冷えも「めまい」などと同じく、貧血の症状
の1つとも考えられるのです。

貧血のない冷え症なら、運動をする、衣服の見直し、ストレスの解消など日常
の生活習慣を少し改善すれば、冷えも改善されます。

貧血が原因の冷え症

貧血を自覚している人ならもうご存知のことですが、冷えとの関係に関心を持
っているなら、大半の人は貧血のなかでも最も多い「鉄欠乏性貧血」の方だろ
うと思います。文字通り「鉄」の不足でヘモグロビンの数が不足し、赤血球が
全身に酸素や熱を届けられなくなっている状態です。

貧血全体の約7割がこのタイプの貧血で、体中が酸欠状態になっていて、めま
い、倦怠感、動悸、息切れなどの自覚症状が出てくることになります。

もちろん、そこまで行かない程度の軽い貧血でも、普通の人より冷えを感じや
すくなります。

        

では、貧血を改善するにはどうすればいいのかということですが、鉄を摂取す
ることはもちろんですが、食事から摂取する場合は、その吸収率の低いことに
注意しなければなりません。動物性食品に多く含まれる「ヘム鉄」で吸収率が
10%程度、野菜に多く含まれる「非ヘム鉄」ならわずか2%程度と言われて
いますので、食品に記載されている鉄の含有量に従って食べるなら10~50
倍くらいの量を食べなければなりません。

なので、もうすでに貧血や冷えで悩んでいる人は、最初の数カ月間は吸収率に
主力を置いたサプリメントなどを利用することをおすすめします。

サプリメント?と思われるかも知れませんが、病院へ行っても処方箋がない以
上、単に鉄製剤を飲むだけなら、吸収力を高める工夫がされているサプリメン
トの方がはるかに分があります。

特に、西洋医学では「未病」と言われる「病気未満」の症状には、東洋医学で
古くから病状として研究されていることが多く、薬事法の関係からもサプリメ
ントはこの東洋医学を参考にして開発されているものが多いのです。

冷えと貧血でお悩みなら、まずは貧血の改善から始めてみて下さい。


 

 

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