いびきの原因・いびきをかきやすい人の特徴と改善方法

いびきの原因・いびきをかきやすい人の特徴と改善方法

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1.いびきの原因とかきやすい人の特徴

いびきの悩みのある人ならすでに知っている人が多いと思いますが、寝ているときには気
道の周辺の筋肉が緩んで、舌が喉の奥まで下がってしまうため気道を狭くしてしまいます。
その狭くなった気道を空気が通過するときに周辺の粘膜を振動させて出る音がいびきです。

疲れているときや扁桃腺が腫れているとき、過剰飲酒などにより一時的ないびきは誰でも
かきますが、いびきの悩みという場合は、寝ているときはいつもかいているような慢性的
ないびきであることが多いようです。

慢性的ないびきの場合も、単純に周囲の人には迷惑であるものの、本人の睡眠の質には問
題なく、昼間にも眠気などを感じないようであれば、特別に大きな問題になることもあり
ませんが、寝ている間に呼吸が止まる(睡眠時無呼吸症候群)ようないびきは、単に迷惑
というレベルではなく、脳や身体にダメージを与えることもあり、命にかかわることもあ
りますので、早急に対策を考える必要があります。

             

いびきをかきやすい人には特徴があるようで、肥満・首が太く短い・下あごが小さい・中
高年といった人に多いと言われています。下あごが小さい人は、総体的に喉周辺の筋肉も
小さいため、いびきをかきやすい体質と言えますが、あとは首周辺につく脂肪、加齢によ
る筋力の低下が原因になっているようです。

女性の場合は、女性ホルモンに気道をひろげる作用があるため、一般的にいびきはかきに
くいとされていますが、それも女性ホルモンが減少を始めるまでの話で、更年期以降は男
性と同じようにいびきをかく割合が増えるようですので、40代後半からはいびきの心得
も必要かも知れません。

2.いびき改善のための生活上での対策

いびきはダイエットで解消されるとも言われますが、肥満を自覚している人は生活習慣病
対策も兼ねて、まずは肥満を解消することから始めてみましょう。

外食を減らし、食事量を減らす(腹八分目)ところから始め、適度な運動をする(できる
だけ歩く)ことを意識するだけでも、かなり肥満は解消されます。また早寝早起きを習慣
化することも肥満解消のポイントです。

同時に寝るときの姿勢も考えるようにします。仰向けに寝ている人は、首や喉に重力がか
かりますので気道が狭くなりいびきの原因になります。横向きにやうつ伏せで寝る習慣を
つけてみましょう。難しい人は、枕の高さを調整してみると良いかも知れません。

普段から口呼吸をする癖のある人は、できるだけ鼻呼吸を意識するようにしましょう。寝
るときには鼻呼吸マスクで訓練すると効果的と言われています。

また、過度な飲酒や睡眠薬なども気道周辺の筋肉をゆるめてしまう原因になりますので、
本気で「いびきを改善したい」なら極力控えるようにすべきです。

         

気道部分の筋力を積極的に鍛える方法として、あいうべ体操などにも取り組むとより効果
が期待できるようです。

すでにいびきが昼間の行動に影響していると自覚している人は、一度病院で検査を受ける
と良いかも知れません。鼻や喉に問題があると思う場合は「耳鼻咽喉科」、睡眠時無呼吸
症候群らしい症状が見られる場合は「呼吸器内科」、よくわからないが他の病気の心配も
あるようなら、耳鼻咽喉科や呼吸器内科などを有する総合病院で詳しい検査を受けてみる
ことです。


 

 

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