貧血とは血液細胞の赤血球やヘモグロビンが減少する病気!

貧血とは血液細胞の赤血球やヘモグロビンが減少する病気!

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貧血の症状とは

貧血というと「立ち眩み」を考える人が多いですが、それも1つの症状ではありますが、
座っている状態から急に立ち上がったりすることで、一時的に脳内の血液や酸素の供給が
減少して起こる脳貧血とは別のものです。

貧血とは、全身に酸素を運ぶ赤血球やヘモグロビンが不足することで起こる身体の不具合
のことで、その症状としては「めまい」「頭痛」「息切れ」「倦怠感」「胸の痛み」など、
いわゆる体が酸欠状態である自覚症状の他に、外見的にも血液の色が薄くなるため「顔色
が悪く」なったり、「口角炎・舌炎」「爪がもろくなる」といった症状が現れます。

生理によって、毎月血液を失う女性の約1割が貧血であるとも言われますが、頭痛や倦怠
感は日常的に起こりやすい症状でもあり、よほど重症にならなければ見過ごされているこ
とも多いのです。

         

そして、貧血の中でも、最も多いのがヘモグロビンの原料である鉄が不足する「鉄欠乏性
貧血」で、貧血全体の約7割を占めると言われていますが、ダイエットなどで食事制限を
しているような人には特に多く見られる傾向にあります。

少しぐらい鉄分が不足していてもすぐに症状が現れることはありませんが、それは体内に
も予備の鉄分が蓄えられていて、不足分が補われているからです。しかし、症状が現れる
と、それは体内に蓄えられた鉄分も使い果たしたということですので、今度はなかなか回
復することが難しいというものでもあるのです。

鉄分の多く含まれる食品としては、豚肉や鶏のレバー、魚介類などが有名ですが、これら
の食品がもともと苦手な人にとっては、一度貧血症状が出ると回復までにはかなりの時間
が必要となりますので、意識してバランスの良い食事を心掛けることが大切です。

貧血の予防方法

成人の約2割が貧血と言われていますが、それほど大きく取り上げられないのは、その大
半が鉄欠乏性貧血であり、適切な治療を行えば完治することが可能なためです。

ただ、貧血による一般的な症状の他にも「出血しやすい」「あざができやすい」「出血が
止まりにくい」といった症状が加わる場合は再生不良性貧血であったり、「黄疸」の症状
が現れる溶血性貧血、「感染症」「ガン」「肝臓病」「腎臓病」などが原因の二次性貧血
もありますので、貧血の代表的な症状以外にも自覚症状がある場合は、早めに医療機関
で受診して下さい。

鉄分不足による一般的な貧血の症状とは「耳鳴り」「めまい」「動悸・息切れ」「倦怠感」
「冷え」「食欲不振」「顔色が悪い」などです。

これは、貧血で体が酸欠状態になるのを防ごうとして、血液を少しでも多く送ろうとする
ことによる、心臓や肺のオーバーワークによるためで、疲れやすく、普通なら何でもない
ような坂道を歩いただけでも動悸・息切れがするといった状態になるのです。

また、もとももヘモグロビン(赤色素)が不足しているので、顔や口の中の粘膜、下のま
ぶたの裏側が青白っぽくなります。

これらの貧血の症状としては現れていなくても、日頃から貧血を自覚している人や、冷え、
疲れやすいなどの症状がある人は、鉄分を補給してみる必要があるかも知れません。

           

鉄分は十分摂取しているつもりでも、それを吸収するためには「タンパク質」や「ビタミ
ンC」も必要ですし、赤血球を作るには「ビタミンB12」も同時に必要ですので、単純
に貧血や冷え改善目標なら、すべてが理想的に配合されたサプリメントなどを利用するの
が賢明です。しかし、指の爪がスプーン状に曲がるなど重症の場合は、単に鉄が不足して
いるだけではなく、赤血球の生産機能の低下、赤血球の破壊、継続的な出血などの原因も
考えられますので、医療機関で適切な処置が必要になります。まちがっても放置すること
のないようにして下さい。



 

 

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